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バレーボール・迫田さおり 試合中、相手のメンタルの読み方

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年11月28日 14時59分

バレーボール・迫田さおり 試合中、相手のメンタルの読み方

11月27日(月)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは迫田さおり。
1987年、鹿児島県生まれ。
小学校3年生からバレーボールを始め、数多くの世界大会で活躍し、五輪には2大会連続で出場した。
2012年ロンドン大会では、28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献。
2016年リオデジャネイロ大会は、5位に入賞した。
2017年に現役を引退。現在はスポーツ文化人として解説を始め、テレビ、トークショー、バレーボールクリニックなど様々な活動を行っている。

今回、迫田がバレーボールの意外な事実を教えてくれた。

迫田:シューズはポジションごとに違うんですよ。

青木:えっ?みんなが同じのを履いているのではないのですか?

迫田:アタッカー、ミドル、セッター、リベロ、みんなほぼほぼ違うシューズを履いていて。

青木:どう違うんですか?

迫田:例えば、ミドルは真ん中の選手なので、サイドステップ、横に動くので足首のところまでちゃんとガードされているもの。リベロの選手はレシーブするために(床を)蹴りやすいようなもの。えっ?こんなの履いていたんだ!と思うくらい、全然違うんですよ。アタッカーはジャンプするのでクッション性があるものとか。現役時代は自分の履いているものしか見ていなかったので気が付かなかったんですけど。

青木:つまり、ミドルはハイカットのシューズということですか?

迫田:そうです。あと、底の部分とかも全然違うんです。クッション性とかも。ミドルのシューズはちょっと重いんですよ。がっちりしているので。同じバレーボールだし、同じバレーボールシューズって名前だけど、その中にたくさん種類があって自分のポジションによって変えられるから、今の学生さんとか自分に合ったシューズをいち早く見つけて履くと良いプレーにもつながるのかなと思いますね。

青木:もし忘れたら、貸し借りできないですね。

迫田:絶対できない(笑)

青木:同じサイズだから貸して、って言いたくてもポジションが違ったら、おぉダメかってなる…

迫田:なる、なりますね。

青木:初めて知りました。

また、迫田は試合中、ネット越しに相手の目を見ながらプレーしていたそうで、その理由も語った。

青木:試合中、相手とはどれくらいの近さなんでしょうか?

迫田:だいたい3mは離れています。相手のセッターと近かったりする時があるんですけど、目は見ますよ。相手のメンタルを読む、みたいな。ラリーが続いた後に、相手が疲れていたら、よし、このセットは取った、みたいな。

青木:疲れているな、とかそういうことを見るのですか?

迫田:隙を見せているなとか思ったら、今攻めよう、ってなるし、だから逆に自分たちは疲れている表情を見せないです。

青木:相手から見られることは?

迫田:あります。でもその時は疲れていても出さない。

青木:国際大会だと、海外の方は目力が強そう。

迫田:化粧もめっちゃしてます。めっちゃきれいにしているなあって思いながら見てますね。

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