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茨城で鳥インフル陽性確認 全国で今季2例目 「20年前、専門家は『人間が持ち込んだ』と言っていたが」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年11月28日 18時45分

茨城で鳥インフル陽性確認 全国で今季2例目 「20年前、専門家は『人間が持ち込んだ』と言っていたが」辛坊治郎が指摘

キャスターの辛坊治郎が11月28日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。茨城県笠間市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について、同県が27日、遺伝子検査で陽性が確認されたと発表したことに触れたうえで、「鳥インフルエンザの原因は現在の定説では自然の鳥だが、20年ほど前に専門家は『人間が持ち込んだ』と言っていた」と指摘した。

Staff workers perform a disinfecting operation in Kasama, Ibaraki prefecture, Japan, Nov. 27, 2023. An outbreak of highly pathogenic avian influenza at a poultry farm in Japan‘s eastern prefecture of Ibaraki has been confirmed, the farm ministry said on Monday, marking the second bird flu outbreak in the country this season. (Xinhua)= 新華社/共同通信イメージズ

Staff workers perform a disinfecting operation in Kasama, Ibaraki prefecture, Japan, Nov. 27, 2023. An outbreak of highly pathogenic avian influenza at a poultry farm in Japan‘s eastern prefecture of Ibaraki has been confirmed, the farm ministry said on Monday, marking the second bird flu outbreak in the country this season. (Xinhua)= 新華社/共同通信イメージズ

茨城県笠間市の養鶏場で26日、多数のニワトリが死んでいるのが見つかり、検査の結果、茨城県は鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。今シーズン、全国で2例目となる。2004年に国内で79年ぶりに発生した後は数年おきのペースだったが、今月の感染確認で初めて4期連続となった。

辛坊)鳥インフルエンザウイルスに関して、専門家の言うことが信じられないと思い始めた経験があります。ニュースにあったように、2004年に国内で久しぶりに流行したときがきっかけです。

当時、養鶏業者の中には自殺される方も出ました。鳥インフルエンザの流行の原因について、私は渡り鳥ではないかと考えました。ところが、専門家に話を聞きにいくと、口をそろえて「こういうウイルスは人間が持ち込むんです」と言うんです。「自然の鳥なんか関係ありません」と。

ところが現在の定説では、原因は自然の鳥だということになっています。では、20年ほど前に原因は人間だと言っていた専門家の説は一体何だったのでしょう。

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