サンド伊達「わかるよそれくらい！」 チャットGPTが提示した電車内トラブルの解決策に一喝！

12月2日（土）、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（ニッポン放送・毎週土曜13時～15時）が放送。ある日の仕事終わりの新幹線内で起こったトラブル（？）に対しての解決策を模索する場面があった。

サンドウィッチマン・伊達みきお

伊達：こないだ新幹線に乗ってて、隣の席に女性が乗ってたんですよ。

富澤：うん、最近（新幹線移動）多いからね。

伊達：500mlの缶のチューハイのお酒を飲んでらっしゃってて。僕が窓際です。そしたら缶チューハイを持ちながら寝ちゃったんだよ。

富澤：持ちながら？

伊達：持ちながら。ドリンクホルダーに入れずに。

富澤：危ない。

伊達：そのままぐ～って寝てるわけ。その缶が少しずつ俺の方に傾いてくるわけ。

富澤：（笑）それまだ入ってるのかな？

伊達：めちゃくちゃ入ってんだよ。プシュって空けてちょっとしか経ってないから。そんで横目で見たら、注ぎ口がこっち向いてんの。

富澤：（笑）

伊達：うわうわ、これまずいな。気が気じゃないわけ。寝れないのよ。びしょ濡れで俺が起きる可能性もあるから。

富澤：ね。

伊達：ちょっと咳したの。んーって。そしたらその女性が起きて。戻ったんですよ、缶が真正面に。で、ちょっと飲んでまた寝だしたの。そしたらまたその缶が少しずつ倒れてきて……この場合どうしたらいいの？

今回のような非常事態に直面した際、どのような行動が正しいのかを知りたかった伊達に、番組スタッフは“チャットGPT”を駆使して解決策を提示した。

伊達：そんなの教えてくれるの？チャットGPT。ちょっと発表してもらっていいですか？

富澤：えっと……『その方に声をかけてみるのがいいかもしれません。優しく「缶がこぼれそうなのでご注意ください」と伝えてみてください』

伊達：なんだよそれ！チャットGPTが正解なんですか？

富澤：案。ひとつの案。

伊達：わかるよそれくらい！ その案、自分の中にもあるわ！ 聞くまでもねーわ！

あまりの愚策に伊達も呆れ返るばかりであった。ちなみにトラブルの発端となった女性のその後はというと……

伊達：でもその人の凄いところは……缶がどんどん斜めになってくじゃん。ギュッと握って寝ないじゃん。でも、缶が倒れてくるとバッと起きて飲むんだよ。

富澤：（笑）それいつまで続いて行くんだよ。

伊達：大宮駅まで。仙台から大宮の間、ずっと。1時間、俺寝れない。

富澤：その後はどうなったの？ 置いたの？

伊達：それ何回も繰り返して、大宮まで行って、空っぽになって降りて行ったよ。

サンドウィッチマン・富澤たけし、伊達みきお

伊達はびしょ濡れになる最悪の事態は回避できたものの、電車内で仮眠を取るというミッションは達成できずに終わったという。