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名古屋駅新名物「ぴよりん」駅弁の第2弾は、名物「天下とり御飯」とのコラボおむすび!

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年12月8日 11時55分

名古屋駅新名物「ぴよりん」駅弁の第2弾は、名物「天下とり御飯」とのコラボおむすび!

【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。
おむすびぴよりん

おむすびぴよりん

名古屋駅の新名物として話題の「ぴよりん」。この「ぴよりん」モチーフの駅弁第2弾が、早くも登場しました。新作は名古屋のロングセラー駅弁「天下とり御飯」とコラボレーションしたおむすび。ぴよりんの愛らしいフォルムを再現しながら、名物駅弁の味わいが気軽に楽しめます。さっそく、名古屋の可愛らしい駅弁に会いに行ってきました。

383系電車・特急「しなの」、中央本線・千種~大曽根間

383系電車・特急「しなの」、中央本線・千種~大曽根間

名古屋~長野間を結んでいる特急「しなの」。2023年の特急「しなの」は、メモリアルな1年で、昭和43(1968)年に特急となってから55年。そして、振り子式車両によって電車化されて50周年を迎えました。平成7(1995)年に登場した現在の車両は、制御付振子や自己操舵機構によって、カーブを通過するときの乗り心地とスピードのアップを実現。岐阜県東濃地方や木曽路へのアクセスには欠かせない列車です。

おむすびぴよりん

おむすびぴよりん

特急「しなの」が発着する名古屋駅の新名物として話題沸騰の「ぴよりん」。10月には、初めての駅弁「ぴよりん弁当」が発売されて、続編企画の予定も伝えられていましたが、早くも12月1日に第2弾、「おむすびぴよりん」(680円)が名古屋駅弁・松浦商店から登場しました。第1弾と同じく、名古屋駅のグランドキヨスク名古屋・デリカステーション名古屋コンコースで、1日約200食が限定販売されています。

おむすびぴよりん

おむすびぴよりん

【おしながき】
・玉子そぼろの塩むすび(梅干し入り)
・鶏そぼろのとり御飯むすび(うずらの卵入り)

おむすびぴよりん

おむすびぴよりん

「ぴよりん」らしく、愛らしい見た目の「おむすびぴよりん」。お薦めの食べ方は、しおりに記載があるようにカップを裏返してトレーを外し、付属のスプーンでいただく方法です。「おむすびぴよりん」は、松浦商店で約90年の歴史と人気を誇るロングセラー「天下とり御飯」の2色そぼろをアレンジ。おむすびにまとわせたそぼろは、名古屋コーチンを使用しています。伝統の鶏出汁ご飯むすびと、ひと工夫された梅入りの塩むすび、どちらもご飯の美味しさが光る一品です。

311系電車・普通列車、東海道本線・稲沢~尾張一宮間

311系電車・普通列車、東海道本線・稲沢~尾張一宮間

在来線車両の世代交代が着々と進んでいる名古屋地区。JR発足直後から30年前後、活躍してきた車両も、徐々に見かける機会が少なくなっているようです。平成のはじまりと共に東海道本線の「新快速」として颯爽と登場した車両も、いまは主に普通列車で活躍。「ぴよりん」目当てに名古屋駅を訪れるときは、名古屋エリアの変わりゆく鉄道風景もまた思い出に残しておきたいものです。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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