カミナリ・石田たくみ、「店長の粋な計らい」が結婚のきっかけに

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」（12月10日放送）に、お笑いコンビ・カミナリの石田たくみが出演。結婚について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹（アシスタント）：お笑いコンビ・カミナリの石田たくみさんは、2014年に長女、2018年に長男が誕生。現在は2人のお子さんのパパでいらっしゃいます。

尾木直樹：結婚のきっかけは、アルバイト先での出会いだったそうですね。他の店舗で働いていた奥様が「たくみさんに一目惚れした」と伺いましたが。

石田：原宿の靴屋さんで働いていた時代に、お客さんが求めるサイズがなかったので、僕が妻の働いていた店舗に取りに行き、妻が一目惚れしたという流れです。

淵澤：すごいですね！

石田：妻が働いていた店舗の店長さんに「（彼女が）一目惚れしたらしいから、お前から連絡先を聞いた方がいいぞ」とアドバイスされたのがきっかけです。でも、妻は僕の出演する番組を確認しないのですが、このエピソードをいろいろな番組で話していたので、たまたま見たときがあったのです。その日、家に帰ったら「私は一目惚れしていないよ」と言われました。

淵澤：そうなのですか？

石田：真相を聞いたところ、妻は店長に何人かの男性の写真を見せられて、「このなかで誰がいい？」と聞かれたそうです。だから、僕の写真を指差して「この人がマシ！」と答えたと言っていて（笑）。それを店長が僕に「一目惚れした」と話してくれたようです。

尾木：素敵な店長さんですね。

石田：たまたま僕のアプローチがうまくいっただけのようで、妻からすると、ただただ「マシ」だったそうです（笑）。

尾木：そしてご結婚されるのですね。

石田：そうですね。当時は、まだ芸人として食えていない時代でした。普通は売れてから結婚するのですが、僕は彼女が大好きで、すぐにでも結婚したかったのです。それに、「芸人で絶対に売れる」と思っていました。とは言え婚約指輪を買うお金もなかったので、僕は『ゼクシィ』（総合結婚情報誌）を持って、「一緒に読みませんか？」とプロポーズしました。