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「私が小学生の頃に書いた、ゴジラの分析や感想が書かれたメモが見つかりました」新行市佳アナウンサー

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年12月15日 11時35分

「私が小学生の頃に書いた、ゴジラの分析や感想が書かれたメモが見つかりました」新行市佳アナウンサー

【ニッポン放送 アナウンサーインタビュー2023<6>】

番組、イベント、デジタルメディア……ニッポン放送の様々なシーンで幅広く活躍しているアナウンサーたち。「ニッポン放送 NEWS ONLINE」編集部では、そんなアナウンサーのみなさんに日々の奮闘の“裏側”を訊きながら、今年2023年を振り返ってもらいました。大トリの6人目は、ゴジラ大好き! 新行市佳アナウンサーです。

ニッポン放送・新行市佳アナウンサー ~『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2024』より

ニッポン放送・新行市佳アナウンサー ~『ニッポン放送アナウンサーカレンダー2024』より

初めてのプロデューサー業は、想像以上に幅広く動き回る仕事で新しい発見もあり、新鮮な毎日です。

—大学の卒論のテーマもゴジラだったほど大好きな新行さん。元日には特別番組「ゴジラ|ニッポン放送70周年特別番組 幻のラジオドラマ復活!新春ゴジラ談義」(2024年1月1日13~15時)が放送されますが、なんと自らプロデューサーも務めるということですね!

子供の頃に『ゴジラvsモスラ』を偶然テレビで観たことをきっかけにゴジラが好きになり、お手伝いをして貯めたお小遣いとお年玉で『ゴジラ1954-1999超全集』を買いました。暇さえあれば超全集を読んで、レンタルビデオ店でゴジラ作品を片っ端から借りて観ているような幼少期でしたね。

先日、「ゴジラのすべて」という…私が小学生の頃に書いたゴジラの分析や感想が書かれたメモが見つかりました。見返すと色々間違っている部分もあるのですが(苦笑)あの頃からどうやら私は変わっていないようです。私の部屋には今も怪獣のフィギュアが飾られていますし、2019年には東京マラソンを完走した翌週にゴジラ検定を受験しに行き、無事に中級に合格しました。

私が「ゴジラ|ニッポン放送70周年特別番組 幻のラジオドラマ復活!新春ゴジラ談義」にプロデューサーの一人として携わらせてもらえるなんて、当時の夢見るちびっ子イチカに教えてあげたいです。

1954年の初代『ゴジラ』の公開前、ニッポン放送ではラジオドラマ『ゴジラ』を11回に渡って放送をしており、その最終回の音声が残されています。しかも、2作目の『ゴジラの逆襲』の公開前にもラジオドラマ『ゴジラの逆襲』を放送していたようで、その初回の音声も見つかりました。この番組は、ニッポン放送に奇跡的に残っていたこの2つのラジオドラマをお送りしつつ、ゲストに映画『シン・ゴジラ』で監督と特技監督を務められた樋口真嗣さん、評論家の宮崎哲弥さんをお迎えして、2024年のお正月から和気あいあいと熱くゴジラ愛を語ってしまおうという画期的な番組です。

これまでゴジラの歴史を紡いでこられた方々に一ファンとして「本当にありがとうございます!」という気持ちで、その感謝と愛情を込めて番組を作っていきたいと思っています。この番組のプロデューサーの仕事も少し担わせてもらっています。初めてのプロデューサー業は、想像以上に幅広く動き回る仕事で新しい発見もあり、新鮮な毎日です。今まさに番組内で流すジングルやBGMの選曲、原稿などをスタッフと相談しながら協力して作っているところです。

2024年のお正月はゴジラの「初鳴き」で幕開けです。

ニッポン放送・新行市佳アナウンサー ~カレンダー撮影オフショット

ニッポン放送・新行市佳アナウンサー ~カレンダー撮影オフショット

今年も自分の「好き」が仕事に繋がった1年でした

—ポッドキャスト番組「東京佼成ウインドオーケストラ presents It’s A Wonderful Wind」(毎週金曜日配信 ニッポン放送PODCAST STATION ほか)も担当していますが、11月10日には『オールナイトニッポンGOLD feat. YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST』の案内役も務めるなど、音楽方面でも“好きなこと”の番組に携われていますね。

『オールナイトニッポンGOLD feat. YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST』の進行役を務めるにあたり、8月に開催された「ヤマノビッグバンドジャズコンテスト」へ2日間足を運び、全てのバンドの演奏を聴きました。熱量の高い素晴らしい演奏の数々に圧倒されましたし、ユニークな発想から展開されるアドリブや、息ぴったりのアンサンブル、バンドそれぞれの伝統のサウンドに感動しました。

番組では、ジャズピアニストの国府弘子さん、作編曲家の秩父英里さんをゲストにお迎えしてお届けしました。音楽的な解説はもちろん学生の皆さんへの温かいエールもあり、私自身も凄く勉強になりました。

個人的な話になりますが、私は小学生の頃からエレクトーンを習い、学生時代はずっとコンクールに出場していたんですよね。その時に「色んな音楽を知りたい!」と思い、聴き始めたラジオ番組が国府弘子さんのジャズ番組でした。国府さんが番組内で紹介された楽曲を書き留めて、クリスマスプレゼントにはその走り書きから特に欲しいCDを買ってもらいました。そんな憧れの国府さんに初めてご挨拶させて頂いた時は、こみあげてしまって涙を堪えるのが大変でしたね。

そして、秩父英里さんもかつてエレクトーンを習われていて、小学生の頃に秩父さんが出場していた大会を観に行ったことがありました。その時のパンフレットを持って行ったところ、懐かしい話に花も咲いて、しかも共通の知人がいることが分かり、とても楽しい時間でした。年月を経て繋がったお二人とのご縁は私の宝物です。

去年2022年の6月にスタートした「東京佼成ウインドオーケストラ presents It’s A Wonderful Wind」はお蔭様で2年目に突入です。日本を代表する吹奏楽団である東京佼成ウインドオーケストラの現役楽団員の方々をお迎えしてお届けしています。吹奏楽部で練習に励んでいらっしゃる学生の皆さんへのアドバイス、そして、楽器演奏を披露して頂くコーナーもあり、吹奏楽経験者(コントラバスでした)の私にとっては役得と言いますか…「なんて贅沢な時間なのだろう!」と感じています。

こうして振り返ると、今年も自分の「好き」が仕事に繋がった1年でしたね。関わって下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

ニッポン放送・新行市佳アナウンサー ~カレンダー撮影オフショット

ニッポン放送・新行市佳アナウンサー ~カレンダー撮影オフショット

無意識にスーパー戦隊を思い浮かべて?選んだ衣装

—そんなお仕事の合間にニッポン放送の“ご近所”で撮影した写真が満載の「ニッポン放送 アナウンサーカレンダー 2024」。今回の撮影は、いかがでしたか?

今回も去年に引き続き、撮影当日は日差しが強烈でした! 目を閉じてしまった写真が多く、どの写真をカレンダーに使うか選ぶのが大変でした。

8月のソロカットの衣装について、リスナーさんからは「戦隊っぽいですね。」との感想を頂き「あ、確かに。」と思いました(笑) スタイリストさんが衣装を何パターンも用意してくださって、その中からロケーションとのバランスなどを考えながら試着して洋服選ぶのですが、無意識にスーパー戦隊を思い浮かべて、「これを着たいです!」と言ってしまったのかもしれません。是非カレンダーをお手に取って頂いて、確認して頂ければと思います。

2ショットでは、箱崎みどりアナウンサーと一緒に撮影しました! 11月担当なので、私と箱崎さんの誕生月……さそり座コンビでお送りしています。いつも通りリラックスして箱崎さんとお喋りしながらの撮影でした。

来年もキラキラ素敵な1年になりますように。心を込めてカレンダーを作りましたので、おそばに置いて頂けたら嬉しいです。

■新行市佳(しんぎょう いちか)
1992年11月9日生まれ、東京生まれ・秋田育ち、さそり座、A型。出身大学は日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科。現在の主な担当番組は「飯田浩司のOK! Cozy up!」。趣味は、ヒーローショーを観に行くこと、スポーツ観戦、ミュージカル観劇。特技は、エレクトーン(ヤマハジュニアエレクトーンコンクール 北東北大会金賞、ヤマハエレクトーンステージ北東北大会 ベストプレイヤー賞 等多数)

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