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大粒の広島県産牡蠣をいただきながら、全車指定「のぞみ」で駅弁旅!

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年12月22日 11時55分

大粒の広島県産牡蠣をいただきながら、全車指定「のぞみ」で駅弁旅!

【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。
広島県産 牡蠣のっけ飯

広島県産 牡蠣のっけ飯

帰省される皆さんで混雑する年末年始の鉄道。とくに、東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、全車指定で運行されます。指定席のメリットは、やっぱり「必ず座れる」こと。駅弁も安心していただくことができます。いつもの駅弁もいいですが、冬ならではの駅弁を選ぶのも、旅の楽しみというもの。今回は東海道新幹線「のぞみ」停車駅で販売されている冬季限定駅弁をいただきました。

N700S新幹線電車、東海道新幹線・小田原~熱海間

N700S新幹線電車、東海道新幹線・小田原~熱海間

間もなく年末年始の帰省シーズン。最近は、特急料金が乗車日によってきめ細かく設定されており、東海道・山陽新幹線ではこの年末年始、12月28日・31日、1月2日・5日が特急料金200円増しの「繁忙期」、12月29日・30日と1月3日・4日が特急料金400円増しの「最繁忙期」となっています。逆に12月27日までと1月1日・6~8日は、通常期となりますので、比較的お得に移動することができます。

広島県産牡蠣のっけ飯

広島県産牡蠣のっけ飯

混雑する日を上手くずらせば、新幹線でいただく駅弁もより一層、美味しく感じられるかも知れません。東海道新幹線「のぞみ」停車駅の駅弁を製造・販売するJR東海リテイリング・プラス(車窓食堂)の冬季限定駅弁といえば、「広島県産牡蠣のっけ飯」(1490円)。広島への帰省がかなわない方はもちろん、比較的近場へお出かけ予定の方も、駅弁で“プチ広島気分”が楽しめそうです。

広島県産牡蠣のっけ飯

広島県産牡蠣のっけ飯

【おしながき】
・茶飯
・牡蠣煮
・玉子焼き
・椎茸煮
・漬物

広島県産牡蠣のっけ飯

広島県産牡蠣のっけ飯

「広島県産牡蠣のっけ飯」を製造するJR東海リテイリング・プラスによると、大きさにこだわった大ぶりの牡蠣を、牡蠣の旨味たっぷりの煮汁で煮て、身が縮まないようにふっくらと仕上げたと言います。確かにプリプリの食感で食べ応えある大きさです。また12月25日までは、対象の飲み物(サッポロ エビスビール350ml・500ml、サントリー 伊右衛門特茶500ml)1点と、セットで購入すると50円引きになる、お得なサービスも行われています。

N700S新幹線電車「のぞみ」、東海道新幹線・新横浜~小田原間

N700S新幹線電車「のぞみ」、東海道新幹線・新横浜~小田原間

既にさまざまなところで伝えられている通り、この年末年始(12月28日~1月4日)、東海道・山陽新幹線「のぞみ」は全席指定席で運行されます。全車指定なら、必ず座って駅弁を食べられるのが嬉しいところ。富士山を見るならD・E席、所々に現れる海を眺めたければA席といった具合に、自分で美味しくなる車窓を選んで、楽しい年末年始の旅にしたいものですね。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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