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「この24時間で少しでも伝えられていたら」パーソナリティ・久保史緒里(乃木坂46)、24時間生放送完走! ※コメントあり 〜目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年12月25日 16時14分

「この24時間で少しでも伝えられていたら」パーソナリティ・久保史緒里(乃木坂46)、24時間生放送完走!  ※コメントあり 〜目の不自由な方へ音の出る信号機を  ニッポン放送「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するため、毎年12月24日の正午から25日の正午まで生放送でお送りするチャリティプログラム、ニッポン放送『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(以下『ミュージックソン』)。今年のパーソナリティ、乃木坂46 久保史緒里が無事24時間の生放送を完走した。

乃木坂46 久保史緒里

乃木坂46 久保史緒里

久保史緒里と筑波大学附属視覚特別支援学校の児童による「Believe」の合唱で幕を開けた第49回の『ミュージックソン』。

豪華ゲストも次々と登場。24日には田中樹(SixTONES)、中野泰志(慶応義塾大学教授)、萩本欽一、ゆず、荘司康誠(東北楽天ゴールデンイーグルス)、宮城大弥(オリックス・バファローズ)、細田佳央太、辻内彩野(パラ水泳世界選手権メダリスト)、島袋美由利、新井良平、佐久間宣行、森山良子、25日には榊原郁恵、イルカ、サンドウィッチマンが久保史緒里とトークを繰り広げた(ゲストは登場順) 。

24日の22時台には乃木坂46のメンバーがレギュラー出演するNHKラジオ第1『らじらー!サンデー』と放送局の垣根を超えたコラボレーションが実現。NHKの藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、KAƵMA(しずる)、川﨑桜(乃木坂46)、梅澤美波(乃木坂46)と繋がり、 『らじらー!』の人気企画「乃木坂 Broadway」を実施。クリスマスイブの設定の即興芝居を披露したが、「渋谷のテンションと有楽町のテンションが多少違います!」と照れる場面も。

25日、クリスマスになった瞬間には「メリークリスマス!」とクラッカーでお祝いすると、ラジオの前のリスナーと一緒に過ごす楽しいクリスマスパーティーとして、森山良子による「スペシャルクリスマスLIVE」へ。森山良子はスペシャルクリスマスメドレーを生演奏に合わせて披露し、ラストには森山良子×久保史緒里で「Happy Xmas(War Is Over)」を歌い上げた。

25時からは乃木坂46のメンバーが担当する『乃木坂46のオールナイトニッポン~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP~』を放送。25時~27時は梅澤美波、弓木奈於、27時~29時は一ノ瀬美空、井上和が登場し、クリスマスやサンタクロースにちなんだスペシャル企画をお送りした。

また、特別番組のなかでは「全国視覚特別支援学校みんなで交流戦!」を4回にわたり実施。現在、全国の視覚特別支援学校では、少子化の影響もあり児童・生徒の数が少なくなっているため、友達の輪が広がりにくくなっているという。その友達の輪が少しでも広がるよう、全国のラジオ局で展開している『ミュージックソン』が友達づくりの「きっかけ」を手伝わせてもらえれば…という企画で、全国の視覚特別支援学校の児童・生徒同士を電話をつないでいった。

そのほか、ニッポン放送アナウンサーが東京・神奈川・千葉の3方面に別れて各地で募金を呼び掛けた「アナウンサー募金隊」の中継や、「視覚障がいについて知ろう!ミュージックソンレポート」ではアナウンサーが取材した「盲導犬とガイドヘルパー」「視覚障がい者のためのスポーツ」「音声で楽しめるエンタメ」「パラアスリートが夢を伝える講演活動」「新しい技術」についてレポート。さらに、今回の『ミュージックソン』では6年ぶりにイマジンスタジオの様子がリスナーに公開された。

エンディングでは、再び筑波大学附属視覚特別支援学校の児童がイマジンスタジオに。サプライズで代表の児童からメッセージが読み上げられると、久保の目に涙が。最後に「『ミュージックソン』のキャンペーンは、まだ続きますが、学びの多かった、24時間の生放送がついに終わってしまうんだという気持ちと、『ミュージックソン』が、みんなが住みよい社会になるスタートになってほしいという気持ちを込めて」と久保の曲紹介で「旅立ちの日に」を大合唱。温かい拍手に包まれ、「ラジオがつないでくれるご縁というのが本当に大きくて。ラジオのおかげて、今年1年本当に多くの方とご縁がつながってきたなかで、この24時間というのはその集大成というか、本当にいろいろな方とつながった日だったなと改めて思います。24時間、本当に楽しかったです。誰もが新しい場所に足を踏み入れやすい、そんな社会になっていったらいいなと、この24時間で改めて思いました。全国各地で募金をしてくださった方、聴いてくださった方、本当にありがとうございました。みなさんがいてくださっての24時間だったと思います。本当に忘れられないクリスマスになりました。みなさんにとってもそうであったら嬉しいです」と改めて感謝を伝え、24時間の生放送に幕を下ろした。

久保史緒里 完走後コメント

始まる前は「24時間生放送」というのは未知数で、簡単に想像ができませんでしたが、24時間が終わってみると、大変だなとか、乗り切れるかなと思う瞬間が一瞬もなかったです。「アナウンサー募金隊」の中継先に集まってくださった方の声や、イマジンスタジオに見学に来てくださった方の顔、そしてゲストのみなさん、たくさんの方の力をお借りできたことで、24時間、あっという間でした。本当にありがとうございました。

この24時間で、みなさんからの募金があって、街に音の出る信号機が増えていくことがどれだけ大切かをお伝えしてきました。ある日を境に急激に現状が変わることはなくて、いろいろなことの積み重ねで少しずつみなさんが暮らしやすい、住みよい社会になっていくものだと思います。だからこそ、ミュージックソンがここまで半世紀も続いている意味や意義を、この24時間で少しでも伝えられていたらいいなと思います。少しでも多くの方が考えてくださるきっかけになったら嬉しいです。

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