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安倍派・池田佳隆議員の事務所を強制捜査 「立件は4000万円が1つのライン」辛坊治郎が解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年12月27日 16時55分

安倍派・池田佳隆議員の事務所を強制捜査 「立件は4000万円が1つのライン」辛坊治郎が解説

キャスターの辛坊治郎が12月27日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。自民党の派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部が27日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派(清和政策研究会)の池田佳隆衆院議員(比例東海、当選4回)の衆院議員会館事務所などを家宅捜索したことに触れ、「立件される(不記載額の)1つのラインは4000万円だ」と解説した。

池田佳隆衆院議員の地元事務所へ家宅捜索に入る東京地検の係官ら=2023年12月27日午後、名古屋市天白区 写真提供:時事通信社

池田佳隆衆院議員の地元事務所へ家宅捜索に入る東京地検の係官ら=2023年12月27日午後、名古屋市天白区 写真提供:時事通信社

自民党の派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部は27日、安倍派の池田佳隆衆院議員の国会議員会館にある事務所や議員宿舎に家宅捜索に入った。

辛坊)一連の事件で、現職国会議員の関係先への強制捜査が明らかになったのは初めてです。池田佳隆衆院議員は平成30年~令和4年分で計4000万円超を収支報告書に記載せずに還流されたと報道されています。この4000万円という金額が、一連の事件で立件される1つのラインになると見ています。

2022年に当時、自民党の衆院議員(千葉5区)だった薗浦健太郎氏が複数の政治団体で政治資金パーティー収入を政治資金収支報告書に計約4000万円少なく記載したとして、政治資金規正法違反の罪で東京地検特捜部に略式起訴されました。政治資金収支報告書に報告しなかった罪で立件された金額で最も低いのが、この4000万円です。ですから、相場観としては4000万円が1つのラインになります。

池田氏はまさに4000万円というラインに届いているうえに、自分が違法行為をしていたということを白状してしまったのと同じ行為をしています。それが政治資金収支報告書の修正です。したがって、検察としては非常に立件しやすいわけです。

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