乃木坂46 井上和「アイラブ水道水」 一ノ瀬美空「水道水ありがとう」 全方面に“配慮”で飲み水にも感謝

12月24日（日）正午～25日（月）正午、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」（ニッポン放送）が生放送。24日（日）深夜27時～29時に放送された「乃木坂46のオールナイトニッポン～ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP」では、メンバーの一ノ瀬美空と井上和の5期生コンビが生出演した。

乃木坂46 井上和、一ノ瀬美空

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるよう、『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンで、毎年11月1日から翌年1月31日までの3か月間にわたって展開。その軸となるのが、毎年12月24日の正午から25日の正午まで24時間生放送で行うチャリティプログラムで、今年は久保がパーソナリティを務めた。

24日（日）深夜25時を過ぎると、休憩中の久保に代わって梅澤美波と弓木奈於が番組を進行、27時台からは一ノ瀬美空と井上和がパーソナリティを担当。

番組後半には特別企画「最高のテーブル」と題し、クリスマスパーティーでテーブルに並べるラインナップを決めるコーナーを行った。リスナーからのメールを元に、「一羽丸ごとのチキン」「ポテト」「八ツ橋」といったメニューが並び、最後に「飲み物」を選ぶなか、「水道水は、味もおいしくて安く手に入るのでおすすめです」というネタメールが届き、2人が動揺する。

一ノ瀬：水道水……。

井上：……ありがとうございます、そんな、粋な計らいを……。

一ノ瀬：いや、先に言っておきますが、水道水は悪くない！ 悪くないんですけど、ちょっと違う。私たちは、「シェイクとか炭酸水がいいな～」って話していたから。

井上：せめて、緑茶だったら。

一ノ瀬：水道水は、悪くないんですけど。クリスマスパーティーで水道水はね。

井上：でも、ヘルシーだね。

一ノ瀬：そうね、他がチキンとかポテトだからね。私たちの健康を祈っての、意見だったのかな？

井上：そうそう。ありがたい。……他にどんなメールが来ていたのか、見てみましょうか？

一ノ瀬：はい。

井上：「リスナーメール：なめこのお味噌汁はホッとひと息つけるので、飲みものにいいと思います」だそうです。

一ノ瀬：あー……これは、水道水のありがたさが分かる、水道水のありがたさがわかった！ なめこの味噌汁も大好きなんですけど、飲み物としては、水道水が大好きだわ。

井上：私も。アイラブ水道水。

一ノ瀬：水道水、さっきはごめんね。あんなこと言って。

乃木坂46 井上和、一ノ瀬美空

一ノ瀬と井上が、なにかと水道水を持ち上げるトークを展開したため、番組リスナーからは「ラジオで水道水に配慮したコメントを初めて聞いた」「配慮し過ぎてやりづらくないですか？ リスナーは『水道水に謝れ！』とか言いませんよ？」と指摘するメールが届いたが、2人とも「なめこのお味噌汁も、水道水がなければできない」「水道水ありがとう」などと言って謙虚な姿勢は崩さず。

また放送の中では、井上が「滋賀県草津市さん」「静岡県袋井市さん」となぜか敬称を付けて発言していたことから、リスナーから「配慮ですか？」と質問が届き、井上は「間違いなく配慮です」と回答。「私なんかが、呼び捨てで呼んじゃいかんと思ってね（笑）」と冗談交じりに説明していた。