京葉線ダイヤ改正 千葉市など反発 「公共交通機関として利便性も守れ」辛坊治郎が苦言
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年12月28日 17時30分
キャスターの辛坊治郎が12月28日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。JR京葉線(東京―蘇我)の2024年春のダイヤ改正で通勤快速と朝夕夜間の快速が各駅停車に切り替わることなどに、千葉市が反発する事態となっていることを巡り、「JR東日本は公共交通機関として利便性も守れ」と苦言を呈した。
千葉市内の蘇我駅と東京駅を結ぶJR京葉線の2024年春のダイヤ改正を巡り、千葉市などが反発している問題で28日、千葉市の神谷俊一市長とJR東日本側が会談を行った。会談後、神谷市長は「不満であり納得できない」と述べ、今後もJR側と協議を続けていくとしている。ダイヤ改正では、快速の運行本数が59本から24本に減少。また、現在1日4本運行の通勤快速は廃止される。
辛坊)JR東日本は公共交通機関です。民間企業ですから利益を求めなければいけないのは当然ですが、同時に社会的責任も担っています。それはJR東日本だけの話ではありません。
関西の鉄道会社でも有人窓口をものすごい勢いで減らしているところがあります。経営効率からすれば、有人窓口をなくせば人件費も設備費も浮きますし、空いたスペースにテナントを入れれば確かに儲かります。
しかし公共交通機関は、会社が潰れない程度の利益は出さなければなりませんが、利便性を守ることも大切な使命です。
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