マヂラブ、M-1優勝の令和ロマンに言及「何かを感じていたのかもしれない」

12月28日（木）深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週木曜27時～）が放送。

『M-1グランプリ2023』について語るマヂカルラブリー

24日に決勝戦がおこなわれた『M-1グランプリ2023』について語った。

村上：M-1すごかったですね～。

野田：びっくりしましたよ。令和ロマンが、トップバッターで優勝。

村上：結成5年目？（実力が）とんでもないですよね。

野田：すごい時代というかね……。

村上：ネタを4本用意して、その中から、どれをやるか（決めた）みたいな。

野田：うん。

村上：「トップバッターだったから、これをしよう」ということで、「自分たちの勝利は二の次にして、大会を盛り上げるようなネタを選んだ」と。

野田：裏でしかわからないことはあるけど、その中で、肌感を感じていたんだろうね。「今、大会は大丈夫かな？」とか、いろんなことを考えたんだろうね。

村上：何かを感じていたのかもしれない……。

野田：まぁ、後半（に披露したコンビ）は、点数つかなかったからね。

村上：トップバッターの令和ロマンが勝ち残ってると、「令和ロマンと比べてどうか？」っていうことになっちゃうもんね。

野田：決勝の中で（点数が）下の方にいた組は、こぞってシステム漫才だったね。システムが見えると、点数がつけにくくなっているっていう……。

村上：シシガシラ、ダンビラムーチョ、くらげ、ですね。でも、システム漫才がイケる年もあるからね～。

野田：それこそ、3年前の（優勝者の）ミルクボーイは、システム漫才だったわけですから。あんなにホメたのに……。

村上：（笑）

野田：3年でこんなに変わるかっていうね……。

村上：漫才は止まらない。進化し続けているっていうことですから。

大会優勝者の令和ロマンの話から、大会全体の流れについても語った2人。その後も、劇場でネタを披露する場合とM-1とのお客さんの反応の違いなど、様々な話題で盛り上がっていた。