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双子姉妹が医学部に現役合格!? 国立・名古屋大学の医大生とランパンプスが座談会!

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年1月19日 15時0分

双子姉妹が医学部に現役合格!? 国立・名古屋大学の医大生とランパンプスが座談会!

受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』

全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。

全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』。
今回は、名古屋大学の医大生とランパンプスの座談会の様子をお届けします!

――本日は医学部医学科1年生の和山碧依(わやまあおい)さんと和山明梨(わやまあかり)さんに来ていただきました。

小林:初めまして、ランパンプスの小林です。

寺内:寺内です。よろしくお願いします。

碧依:和山碧依です。

明梨:和山明梨です。

寺内:え? どっちも和山?

小林:まあ、顔似てるよね(笑)。

和山姉妹:『実は……』

寺内:まさか……双子!?

小林:わかってただろ(笑)! えっと、和山なにさんでしたっけ?

碧依:碧依と明梨です。青と赤です(笑)。

寺内:あ、赤着てる!

明梨:たまたまです(笑)。

碧依:青着てくるの忘れた(笑)。

小林:2人とも医学部なんだ。同じ学年ですか?

和山姉妹:『一年生です』

小林:てことは、国立大学の医学部、現役合格の双子ってこと!?

寺内:すげえ! 日本全国で見てもあんまりいないんじゃない? ちょっと受験以外のことも色々気になっちゃうね。

小林:改めまして、名古屋大学を志望した理由をお聞かせいただけますか?

寺内:ご両親がお医者さんとか?

明梨:そういうわけではないんですけど、私の地元がこの辺で――

小林:私「も」だね(笑)。

明梨:(笑)。医師になりたくて、せっかくならこの地域でトップを目指したいと思って、名古屋大学の医学部に行きたいなと思いました。

寺内:いつからお医者さんに興味があったの?

明梨:中学生の頃です。

寺内:ドクターヘリのドラマとか見て(笑)?

明梨:そうです!

寺内:やっぱそうだ!

小林:「ヘリ目指し」ですか?

明梨:「ヘリ目指し」ではないんですけど、それ観てかっこいいなと思って。

小林:世代的にそうなんだ。僕らは『白い巨塔』とかだったね。

寺内:そこまで古くないよ(笑)。

碧依:私は、明梨と同じ大学に行きたかったんです。いつも一緒に「どこの大学にする?」とか話していて、志望校を変えるときも一緒に決めていました。

小林:なんで一緒が良かったの?

碧依:なんででしょう? 幼稚園からずっと一緒だったので。

寺内:そろそろバラバラになりたいみたいなのはなかったの?

碧依:そういうふうに考えたことがなくて、ずっと一緒に行くもんだと思いながら、一緒に志望校を考えてたら、やっぱり一緒になっちゃって、みたいな(笑)。あとは医学部だと朝起きるのが大変なので地元がよかったですね。

小林:医師になりたいと思ったのはどっちが先なんですか?

碧依:ええ? どっちが先だっけ?

寺内:同時多発だ!

小林:碧依さんもやっぱり「ヘリ目指し」ですか(笑)?

碧依:私はドラマは見てなかったんですけど、クリニックに通っていて、医療を受けていたので、そこにいる人たちを見て、私も医師になりたいと思いました。

寺内:嘘でしょ? 僕、病院行ったことあるけど、医師になりたいと思ったことないよ(笑)。

小林:早く風邪治してくんねえかな、効く薬貰えねえかな、とか、そんな感じですよね。

寺内:中高も同じ学校でしょ? 部活も一緒?

明梨:一緒に文芸部に入ってました。短編小説を小説書いて、批評し合う、みたいな活動でした。

寺内:学生時代小説書いていて、今、医学部入ってるの? え? 図書館で生まれ育ってんの?

小林:小学校、中学校も、成績はやっぱ優秀な方だったの?

和山姉妹:『まあ』

寺内:ユニゾン「まあ」が出た!

小林:絶対学校でも有名だったよね。和山姉妹は。

寺内:近所でも話題になったでしょ? 「和山さんち、双子で名大医学部行ったよ」みたいな。

碧依:広まってくれてたらいいんですけど(笑)。

小林:お二人の受験の方法をお伺いできますか?

碧依:一般入試っていう形で、ちゃんと共通テストを受けて、二次試験受けてって形でした。

明梨:私も同じなんですけど、地域枠に入っていました。

寺内:地域枠っていうのは地元の人ってこと?

碧依:地元の高校とか、地元生まれじゃないと、そもそも出願ができないんです。

小林:どういう勉強方法で受験に臨みましたか?

碧依:振り返ってみると、徹底したのは「問題に対して、どうやって考えるか」ということですね。先生はサラサラって答えを書いていくじゃないですか。でも、どうやって思いついているのかは、私たちには分からなくて、それをお互いに質問したりして解決していました。

寺内:双子勉強法だ! 同じ問題に取り組んでいる時にディスカッションをするんだ!

小林:噛み砕き合うみたいな?

和山姉妹:『そうですね』

明梨:あとは私が苦手なところを碧依に教えてもらったりしてました。

寺内:補い合えるんだ。

明梨:基本、私が聞いていた感じでしたけど(笑)。

寺内:でも、人に伝えることによって、自分の理解が定着することもあるよね。

碧依:そうなんです。伝える段階で「あ、やっぱりわかってないかも」みたいなのがでると「そこをほじくろう」みたいになるんです。

小林:受験勉強で辛かったことはありますか?

明梨:私たちは周りの環境も良くて、勉強する子たちが多かったんです。そういう子たちを見ると、自分の自信が失われていったりするので、そういうのは辛かったですね。でも、逆にその子たちに対抗しようと思って、頑張って勉強するので、周りの環境が良いことは、メリットデメリット両方あったかなと思います。

寺内:周りも大学受験頑張って上目指してっていう環境だったんだね。

小林:逆に受験勉強やってて楽しかったなとかっていうのは……ないよね(笑)?

寺内:普通はないよ(笑)。

碧依:問題を解けた時の楽しさはありました。

小林:あ、怖い人だった(笑)。

寺内:じゃあ、やればやるほどガソリンじゃん!

碧依:解けた時に限るので、解けなかったら自信失っちゃいます(笑)。

寺内:模試を一緒に受けたときとかに、テストの結果で差が出たら「なんで明梨だけ」とか嫉妬が出たりとかなかったの?

碧依:普通にありました! だからテストの結果はなるべくお互い知らせないように「自分からは絶対言わない」という取り決めをしてました(笑)。

寺内:ちょっとも気になりはしなかった?

和山姉妹:『めっちゃ気になります(笑)』

寺内:良かったら言いたいしね。

和山姉妹:『言いたい!』

小林:今思えば、受験勉強している時に「もっとこうしてればよかったな」というところはありますか?

明梨:スケジュール管理!

碧依:それ!

明梨:1時間に何ページ進められるとか、毎回同じではないだろうと思うんですけど、どれくらい進められるのかを自分の中で把握して、毎日スケジュールを立てて勉強していかないと「今日はこれだけしか進まなかったけど、まあいいか」みたいな感じになっちゃうんです。だけど、本当に最後の1ヶ月くらいしかスケジュール管理ができなかったですね。

寺内:1ヶ月前に気付いたんだ!

明梨:本当は夏休みくらいには、やっとかなきゃいけないことなんですよ。でも、ちょっと面倒くさがっちゃったら、夏休みが終わっちゃってて(笑)。

碧依:私は、やることをリストアップしといた方が良かったなって思いました。時間数までは決めなくても、何をやるかのリストアップはやらなきゃいけなかったですね。

寺内:今日やるメニューだ。

碧依:そこは習慣付けとけば良かったかなと。

小林:受験勉強中、漫画読まないとか、ドラマ観ないなど、何か我慢はしてましたか?

碧依:漫画は我慢してましたね。

小林:まんが村でしょう?

寺内:やめろ(笑)! 趣味を抑制するのにストレスかからなかった?

碧依:全部禁止しちゃうと、ストレスに感じちゃうので、私たちはご飯後の1時間はYouTubeを見たり、漫画読んだり好きな事をしてました。

小林:タバコ吸ったり?

寺内:吸わないわ! まんが村見て、タバコ吸ってるってやばいだろ(笑)。お前と一緒にすんなよ!

小林:俺は、大学受験してないからね(笑)。

寺内:まんが村も見るな!

小林:1日何時間ぐらい勉強してたの?

明梨:何時間とかわからないんですけど、ご飯と睡眠の時以外は勉強してました。

碧依:お風呂にもiPad持ち込んで、暗記してました。

明梨:お風呂は浸かりたいけど、その時間がちょっともったいないなって思ってたので。

小林:これが医学部か……すごいな。

寺内:一番大変だった科目は何?

明梨:数学です。

碧依:私、現代文です。

寺内:そこは違うんだ。

碧依:長文読解みたいなのがどうしても苦手で1年くらい対策していました。でも「対策した割には」っていう感じだったので、やり直すならそこかなと思います。

明梨:私は、数学の比重が一番大きかったですね。毎日、問題を解いていたんですけど、テストの結果からみても、全然完璧じゃなかったですね。やり直すとしたら、数学をもっと突き詰めたいですね。

小林:受かったんだからもういいんだよ(笑)。でも医学部は医学部でまた違う勉強しなきゃいけないんだよね?

明梨:勉強の方法がガラッと変わる感じですね。

小林:大学入ってから遊べてるの?

和山姉妹:『楽しいです』

寺内:ああ、良かったね。嬉しい!

小林:でも、医学部ってバイトする時間ないでしょ?

碧依:一年生はそれほど専門的じゃないので、時間的には、まだバイトできますよ。

寺内:逆に言うと今しかないんだ!

碧依:確かに来年から忙しくなりますね。

寺内:部屋に入ってくる時、ゴルフクラブ持ってなかった?

明梨:ゴルフ部に入ってます。

寺内:ちょっと待って、すごすぎるんだけど。

小林:医学部のゴルフ部!

寺内:医学とゴルフって僕の中で想像したらもう50歳くらいのおじさんしか出てこないんだけど(笑)。

碧依:部活も一緒になっちゃいました。

寺内:「なっちゃいました」じゃないでしょ(笑)。絶対、一緒に行ってるって!

小林:「偶然です」みたいな感じで示し合わせてるけど、作戦会議があるんでしょ?

明梨:新歓にたくさん行って、結局2人で「そこが良かったよね」みたいな話しになって、一緒になりました。

小林:いつ一緒じゃないの?

和山姉妹:『確かに(笑)』

寺内:でもさ、今後、研修医として色々行って、バラバラになった上で自分の希望を一個出すわけだよね?

小林:せーので一緒になったら最高だよね。

碧依:それすらも相談して示し合わせてる可能性も(笑)。

明梨:「あそこの病院、いいからあそこにする?」みたいな(笑)。

小林:お客さんバグるよ(笑)。

寺内:いや、ナースが困る。「碧依先生、あっ、明梨先生」みたいな(笑)。

明梨:一緒に開業できたらっていう話はしたことあります。

小林:どっちが院長?

碧依:まあ、私だよね(笑)。

明梨:私かな(笑)。

碧依:無難に共同院長にします(笑)。

小林:大学に入る前と入ってみての印象の違いはありますか?

碧依:入る前は勉強ばっかりになると思っていてたんですけど、部活やアルバイトと両立もできるので、勉強ばっかりじゃなくて、めっちゃ楽しいです!

明梨:本当に楽しいことがいっぱいです。

寺内:ちなみにアルバイトはしてるの?

和山姉妹:『してます』

小林:一緒のことでしょ?

和山姉妹:『いえ、別で』

寺内:ええ! 相談して一緒のとこ行ってくれよ(笑)。

小林:ちなみに何されてるんですか?

和山:家庭教師と飲食の2つやってます。

寺内:2人とも2つやってるの?

和山姉妹:『そうですね』

小林:いやいや、なんでだよ!

碧依:どっちかが飲食やってると羨ましくなってやっちゃうんです(笑)。

寺内:それで、家庭教師もやって、ゴルフもやって?

小林:楽しく青春してるね。やっぱり彼氏もシェアするの?

碧依:そこはシェアしないです(笑)。

寺内:各々で楽しんでて良かった(笑)。

小林:どういうお医者さんになりたいですか?

明梨:私は地域枠のこともあるので、都市、名古屋市内の病院よりも、市外の病院に行って、そんなにお医者さんも多くないところで働くイメージを持っているんですけど、まだ一年生なので、そこまで具体的ではないですね。

寺内:将来的なビジョンとしては、そういうのに憧れていると。

碧依:私は大病院で働くよりは、クリニックみたいに、地域の方々に近い位置にいる医師になりたいです。

寺内:あら! 二人の意見は遠からずだね。

小林:市外でクリニック的なのを二人で建てたら?

碧依:それがいいな。

寺内:将来的に僕もそのクリニックに通いますね。

小林:わざわざ? 愛知まで来て?

寺内:だって、曜日によって担当医がコロコロ変わるクリニックがあるけど、碧依と明梨だったら共通の意見をちゃんシェアしてくれてそうで安心だしね。

和山姉妹:『頑張ります(笑)』

小林:最後になりますが、今、頑張っている受験生に向けてメッセージをお願いします。

碧依:大学生活は本当に楽しいです。あとちょっと勉強を頑張れば楽しい大学生活が待っているので、今は一生懸命頑張ってほしいです。

寺内:憧れのキャンパスライフがやってくるぞと! 明梨さんはどうですか?

明梨:大学生活は高校までと本当に全く違う環境で、私、今、あり得ないくらい充実していているんです。受験勉強は嫌なこともあるかもしれないですけど、そこを我慢して、受け入れて、やるしかないので、今は、頑張っていただければと思います。

寺内:今耐えれば春は楽しいよと! ありがとうございます。素晴らしい!

和山姉妹:『ありがとうございました』

――国立大学の医学部に通う双子の一年生にお話をお聞きしましたが、いかがでしたか?

小林:寺内さん、お二人にあだ名付けてましたよね?

寺内:メディカルツインズのレッドとブルーです(笑)。

小林:でも、すごいよ。国立大学の医学部に双子で現役合格しちゃうんだからさ。

寺内:受験のこと以外も気になりすぎちゃって、いろいろ聞いちゃったよね。

小林:でも、やっぱり受験のときは相当勉強してたよね。

寺内:お互いわかんないところを質問し合って、理解を深めたり、双子を活かして勉強していたよね。

小林:しかも「努力した先の今が楽しい」っていうのが、本当に伝わりましたね。

寺内:わかんないところをちゃんと理解するまで、誰かに質問するとか、双子ならではのやり方だけど、双子にしかできないことではないもんね。本当に素晴らしい大学と学生さんだったので、是非皆さんも頑張って受験勉強を続けて、名大に行こう!

 

 

さて、次回は『おうえんしナイト』は『おうえんしナイト受験勉強虎の巻』セカンドシーズンが本格スタートします。新たな挑戦が始まりますので、ご期待ください!

<名古屋大学・東山キャンパス>
住所:〒464-8601 名古屋市千種区不老町1番
HP:https://www.nagoya-u.ac.jp/

 

 

『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。

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