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「桐島聡」名乗る男が死亡 「幼稚な逃亡劇だ」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年1月29日 20時10分

「桐島聡」名乗る男が死亡 「幼稚な逃亡劇だ」辛坊治郎が指摘

キャスターの辛坊治郎が1月29日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。1974~75年に起きた連続企業爆破事件を巡り、指名手配されていた桐島聡容疑者を名乗る男が死亡したことについて、「今まで逃げ延びてこられたのは、警察による捜査の優先順位が低かったからではないか。それにしても、幼稚な逃亡劇だ」と持論を展開した。

警視庁前に提示された桐島聡容疑者の指名手配ポスター=2024年1月29日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)写真提供:産経新聞社

警視庁前に提示された桐島聡容疑者の指名手配ポスター=2024年1月29日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)写真提供:産経新聞社

1974~75年に起きた連続企業爆破事件を巡り、指名手配されていた桐島聡容疑者を名乗る男が29日、死亡したことが分かった。男は神奈川県鎌倉市内の病院に末期の胃がんで入院していたが、「最期は本名で迎えたい」などとして警視庁公安部が本人確認を進めていた。

辛坊)桐島聡容疑者は、過激派組織「東アジア反日武装戦線」の「さそり」グループメンバーです。一連の事件を巡っては、東アジア反日武装戦線メンバーで警視庁公安部が関与を特定した10人のうち、桐島容疑者だけが一度も逮捕されずに潜伏を継続してきました。桐島容疑者が今まで逃げ延びてこられたのでは、直接関与した事件では死者が出ておらず、おそらく警察による捜査の優先順位が低かったからではないかと思います。

それにしても、幼稚な逃亡劇です。当時の左翼の人たちについては、私からすると幼児性を感じます。「お子ちゃま」という印象です。桐島容疑者は結局、妄想の中で一生、逃亡劇を演じていたように見えます。そのことに悦に入って「最期は本名で迎えたい」なんて、「俺は逃げ延びたぞ」と自慢したかったのかもしれませんが、そこに桐島容疑者の幼稚さを感じます。

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