三四郎・小宮「解散するのか（笑）」 地方ロケでコンビ共々テンションが下がる

2024年1月26日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0（ZERO）」（ニッポン放送・毎週金曜27時～）が放送。小宮が、コンビでテンションが低くなってしまったロケを振り返った。

「三四郎のDearボス」（広島テレビ）のロケでのエピソードを語る三四郎

「4日ぐらい前からお腹が痛くて……」と切り出した小宮。病院では「お腹の風邪」だと診断されたと明かす。薬を処方され、「1～2日は食事を極力摂らない、または食事を摂ってもお粥や野菜スープなど、お腹に優しい物にしてください」と言われたそう。。

絶食した状態で「三四郎のDearボス」（広島テレビ）のロケのため、広島へ向かったという小宮。このロケでは食品会社を巡ったらしいのだが、自身は絶食中のため、相田だけが試食。ロケは朝から19時だったのだが、「何も食べないと持たない」と思った小宮は、番組スタッフに「昼ごはんだけ、ちょっといただききます」と言ったと振り返る。

小宮：でも、（僕の）瞳孔がバキバキだから、「ガッツリ食うのかな？」とスタッフさんも勘違いして。「尾道ラーメンがあるんですけど、行きます？」、「いや、尾道ラーメンはさすがにハードルが高いですね」って言って。「ちなみに尾道ラーメンは何ラーメンですか？」って。「淡麗系だったら、まだしも……」みたいな。

相田：確かに。

小宮：食欲はめちゃくちゃあるわけよ。『ラーメンいいな～』と思いながらも、尾道ラーメンに相田とスタッフさんは向かったんだけど、僕はロケバスの中で、コンビニの野菜スープ。優しいスープだけを飲んで、待ってて。そうしたら、相田とスタッフさんが帰って来て。「ああ～、おいしかったな～」って大満足で。

相田：めちゃくちゃ、うまかったなぁ。

小宮：こっちは食べれないっていうのをわかってるくせにさ。

相田：知らないよ、そんなの（笑）

小宮：配慮してくれたら良いのにさ。それで2つ目の会社に行って。尾道ラーメン屋さんから20分ぐらい離れた所の会社。ロケバスから降りて、いざ始まるってところで、相田がスタッフさんに「ちょっと、とんでもないことを言って良いですか？」って。「何だよ、とんでもないことって」。イライラして。「すぐ言え」と。

「“尾道ラーメン、おいしかった”とか言うんだろ？どうせ』と思いきや、「さっきの尾道ラーメン屋に携帯を置いてきたかもしれません」って。「ええ～！？」ってスタッフさんも。「携帯を置いてきたんですか？ でも、しょうがないですね」「じゃあ、戻りますか？」「1回、連絡しましょう」ってなったんだよね。

相田：うん。

小宮：スタッフさんが電話で連絡して。それで、ロケは進んでいって。ちょっとまた、1回区切りで。相田がスタッフさんに「どうでしたか？」、「休憩中みたいで、電話に出ないです」みたいな。で、「17時ぐらいに夜の部がオープンするんで、それぐらいにかけます」みたいな。「全然良いですよ。絶対にあっちにあると思うんで」って相田も。「ロケバスにもないし」って。その前とかは使ってないから、前の会社にあることはないと絶対。

相田：ない。ロケバスか、そこしかない。

小宮：「そうなんですね、わかりました」って。で、1～2時間ぐらいロケをして。こっちもヘトヘトで。で、17時ぐらいになって、あとは最後のエンディングを撮るぐらい。

で、スタッフさんが尾道ラーメン屋に電話したんだけど、「尾道ラーメン屋さんが“ない”って言ってます」みたいな。相田が、「ええ！？そこしかないと思うんですけど。ないんですか？」、「ないって言ってるんですけど、どうしましょうかね。終わってから、伺いましょう」という感じになって。「伺うんかい」と。

昼間の野菜スープで胃がビックリしちゃってて。ちょっと、具合が良くなくて。できる限り、ロケが終わったら速攻で空港に向かいたかったの。空港でゆっくりしたかったっていうのもあったんだけど。「向かうんかい」と。

相田：ないんだもん、だって。絶対に座敷に落としたんだろうと。

小宮：それでまあ、ラスト2時間、こっちはお腹の具合が良くないし……やっぱ、携帯がないとしんどいよね。相田もテンションが低くて、2人共テンションが低い……三四郎のDearボスね。申し訳ないけれども（笑）。

相田：そう思って、見て欲しいね（笑）

小宮：なんだ、これ！？ 解散するのか（笑）

相田：なんか、元気っぽくはやってるけどね（笑）

小宮：そうそう、カラ元気でやってる。

自身は腹痛で、相田は携帯電話を紛失したため、2人共がテンションの低いロケになってしまったという小宮。その後、携帯電話はロケバスの中から見つかったと語り、相田の早とちりに呆れていた。