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「プラネタリウム」ができたきっかけ 「この世の終わり」と関係?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年2月12日 11時25分

「プラネタリウム」ができたきっかけ 「この世の終わり」と関係?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月5日放送分のテーマは「プラネタリウム」です。

※画像はイメージです

プラネタリウムは、「プラネット(惑星)」と「アリウム(見る場所)」という2つの意味が合わさった言葉です。つまり「プラネタリウム」とは、「惑星を見る場所」という意味になります。

プラネタリウムという名称を最初に使ったのは、オランダのアマチュア天文家アイゼ・アイジンガーです。1774年、明け方の空に水星、金星、火星、木星、月が一度に現れる珍しい現象が起こりました。それを見た予言者が「この世の終わりがくる」と言ったことで、人々の間に不安が広がったそうです。

しかし、確率的には珍しい現象でしたが、何かよくないことが起こるような前ぶれの現象ではありません。そこでアイジンガーは、人々に宇宙の正しい知識を伝えることで、不安を解消しようと考えました。

構想から7年。1781年、アイジンガーは自宅に太陽系の模型をつくり、人々に惑星の動きを解説しました。そして、この施設を「プラネタリウム」と名付けます。

この「アイジンガー・プラネタリウム」は現存する最も古いプラネタリウムとして、2023年には世界遺産に登録されています。

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