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「プラネタリウム」きっかけで宇宙飛行士に シャトルの装置故障でも活きた経験

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年2月16日 11時25分

「プラネタリウム」きっかけで宇宙飛行士に シャトルの装置故障でも活きた経験

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月9日放送分のテーマは「プラネタリウムと宇宙飛行士・山崎直子さん」です。

※画像はイメージです

プラネタリウムがきっかけで宇宙を目指した方がいます。宇宙飛行士・山崎直子さんは小学生のころ、生まれ故郷・千葉県の「松戸市民会館」にあるプラネタリウムに通い、星座の見つけ方や星座にまつわるギリシャ神話の解説に夢中になったそうです。

山崎さんにとってプラネタリウムは、宇宙への好奇心を育ててくれた場所……宇宙飛行士を志した原点となりました。

その後、夢を叶えて宇宙飛行士になった山崎さんですが、2010年にスペースシャトルで宇宙に出た際、「国際宇宙ステーション」までの距離を測るシャトルの装置が故障してしまいます。

最終的にはコンピュータがシャトルの位置を割り出してくれましたが、山崎さんたちも星を頼りに、シャトルの位置を確認しながら進みました。その際、「まさかプラネタリウムでの経験がここで活きるなんて……」と驚いたそうです。

ちなみに松戸市民会館のプラネタリウムは、山崎さんの名前を取って2010年に「NAOKO SPACE PLANETARIUM」の愛称が付けられています。

また2013年、山崎さんは「松戸市天空スーパーアドバイザー」兼「松戸市民会館 名誉館長」に就任。プラネタリウムを通じて宇宙を身近に感じてもらえるよう活動しているそうです。

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