1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

巨大なインド市場の現状 「日本ブランドがまだまだ通用する」専門家が解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年2月7日 17時50分

巨大なインド市場の現状 「日本ブランドがまだまだ通用する」専門家が解説

IIMインド管理大学のリサーチフェローで戦略科学者の中川コージ氏が2月7日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。巨大なインド市場の現状について、「日本ブランドがまだまだ通用する。インド国民は、日本をハイテク国家だと思ってくれている」と解説した。

February 2, 2024, New Delhi, Delhi, India: A Nissan logo can be seen on it‘s car, Nissan Magnite, at the Bharat Mobility Global Expo 2024, in New Delhi, India on February 2, 2024. (C)Kabir Jhangiani/ZUMA Press Wire/共同通信イメージズ

February 2, 2024, New Delhi, Delhi, India: A Nissan logo can be seen on it‘s car, Nissan Magnite, at the Bharat Mobility Global Expo 2024, in New Delhi, India on February 2, 2024. (C)Kabir Jhangiani/ZUMA Press Wire/共同通信イメージズ

インドの首都ニューデリーで、政府主催による国際自動車ショーが1~3日に開かれた。世界3位となったインドの自動車市場の開拓に向け、各社がこぞって自社製品や技術を披露した。インドでは4~5月に総選挙が予定されており、政府主導による自動車ショーの開催には、産業振興に取り組んできたモディ政権の「選挙対策」との見方もある。

中川)インドの一般人向け市場で、日本ブランドがまだまだ通用します。インド国民は、日本をハイテク国家だと思ってくれています。誤認なのかもしれませんが、まだ思ってくれているんですよ。ですから、日本ブランドが進出しようとした際に、インドは非常に受け入れやすい環境があります。

また、2020年にインドと中国の間で勃発した国境紛争以来、インドはソフトウエアも含めて中国ブランドを規制しています。つまり、インドでは反中姿勢が強まっていて、中国ブランドはインドに入りにくいわけです。世界の工場である中国がインドに入りにくいということは、言い換えれば相対的には日本が他の国に比べてインドの巨大市場に入りやすいという状況にあります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください