岸田総理の「岸田派解散」はいい判断だった 石原宏高議員が「政治とカネ」問題に言及

自由民主党・衆議院議員の石原宏高総理大臣補佐官が2月13日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。政治とカネの問題について語った。

参院予算委員会で答弁に臨む岸田文雄首相＝2024年1月29日午後、参院第1委員会室（春名中撮影）　写真提供：産経新聞社

自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる「政治とカネ」の問題　～時間を掛けずに責任問題をはっきりさせるべき

飯田）政治資金パーティーをめぐる「政治とカネ」の問題ですが、明日（2月14日）にも自民党の調査結果が出てくるようです。官邸でお仕事をされていても大きな問題だと思いますが、どうご覧になっていますか？

石原）本当に大きな問題だと思います。今後、公表される報告は、お金の使い道だと思いますが、あまり時間を掛けずに責任問題をはっきりさせる必要があると思います。

岸田総理の「岸田派解散」はいい判断だった

飯田）直近で所属されていた岸田派は、いち早く解散を宣言しました。この辺りの総理の決断をどう受け取りましたか？

石原）素早く判断されたと思います。派閥を解散すれば済むわけではありませんが、派閥をあのまま継続していたら自民党の信頼回復は難しいと思いますので、いい判断だったのではないでしょうか。

飯田）政治刷新本部を立ち上げ、総理が本部長になりました。いま内部にいる立場だと、まずはそこで出てくるものを待つような形になりますか？

石原）本来であれば刷新本部の議論を、というのが筋だと思いますが、総裁派閥の方も正式な問題が出ましたので、解散を言われたのはいいタイミングだったと思います。