平野ノラ、子育で気付いた「エレベーター」のわかりづらさ

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」（2月11日放送）に、お笑いタレント・平野ノラが出演。子育てについて語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹（アシスタント）：平野ノラさんは2017年、38歳でご結婚され、2021年に女の子を出産しています。

尾木直樹：来月（3月）で3歳になる娘さんのニックネームは「バブ子」ちゃん。出産直後にご主人は育休を取ったそうですね。

平野：妊活しているときから「育休は取って下さい」とお願いしていたので、私は出産から2ヵ月後に仕事へ復帰しました。旦那さん1人でも子どもの世話ができるように1ヵ月育休を取って、一緒に子どもを世話する計画を立てました。母にはなるべく手伝わせないように2人で子育てして、同時に旦那も育てていくような。

淵澤：さすがキャプテンですね！（※平野さんは学生時代、バレーボール部のキャプテン）

平野：旦那さんの成長は、女性との差が大きく出るではないですか。だから、私は妊婦のとき、お風呂場でわざと桶を落としたんです。旦那さんがすぐに来るかどうかチェックしました。

尾木：どうでしたか？

平野：すぐに来ました。優秀でした（笑）。

尾木：平野さんのお母さんも含め、チームで子育てされているそうですね。

平野：チーム「バブ子」として（笑）。母は週に3～4回ほど泊まり込みで、主人は週2回のお休みで。グループラインをつくり、カレンダーも共有して、子育てを手伝ってもらっています。

尾木：平野さんは、日本における子育てのしづらさを知ったそうですね。

平野：エレベーターがないのです。今年（2024年）のお正月、初めてベビーカーで実家に帰ったのですが、エレベーターの場所がわからず、めちゃくちゃ迷いました。1回戻って同じ人に（道を）聞いたり。また、ようやく見つけたエレベーターの前には、ベビーカーの行列ができていました。

尾木：最後に、現在子育て中のママやパパへ、メッセージをお願いいたします。

平野：お疲れさまです。私も日々、「すごいことをしているな」と感じています。子育てと仕事の両立は大変だと思いますが、子育てって、いつかは終わってしまうのですよね。娘は3歳です。この3年間は巻き戻せない。いましかない育児を「瞬き禁止で楽しんでいこうよ！」という気持ちです。