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度数8%以上の缶チューハイ、販売検討相次ぐ 「実質的な値上げでは!?」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年2月22日 19時5分

度数8%以上の缶チューハイ、販売検討相次ぐ 「実質的な値上げでは!?」辛坊治郎が指摘

キャスターの辛坊治郎が2月22日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。厚生労働省が健康を維持するための適正な飲酒に関する初の指針を公表したのに前後して、アルコール度数8%以上の缶チューハイを販売することの是非について検討する酒類メーカーが相次いでいることを巡り、「実質的な値上げでは!?」と指摘した。

※イメージ

厚生労働省は19日、健康を維持するための適正な飲酒に関する初めての指針を公表した。アサヒビールやサッポロビールは、アルコール度数8%以上の缶チューハイの新商品を今後発売しない方針を既に決定。また、キリンビールはアルコール度数8%以上の缶チューハイについて、販売の是非を検討する考えを示している。

辛坊)お酒をそれなりに飲む人から言わせれば、「これ、実質的な値上げでは!?」という感じでしょうね。

アルコール度数の高い缶入りチューハイが一時期、人気を得ていました。人気の理由は、アルコール度数が低いからといって価格がその分、安いわけではなく、むしろ価格はほぼ変わらないため、酔いたいときにはアルコール度数の高い物を飲んだほうがコストパフォーマンスがいいと考える人が多かったからだと思います。

ニュースでは、酒類メーカーがアルコール度数8%以上の缶チューハイの新商品を発売しない方針を決めたり、販売の是非を検討したりしているとのことです。しかし、アルコール度数を半分にした商品だからといって、価格が半分になるわけではないでしょう。ですから、実質的な値上げを意図しているのではないかという気がします。

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