米国「ESTA」申請代行サービス、トラブル相次ぐ 「私も引っかかりそうになったことがある」辛坊治郎が警鐘
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年3月4日 19時10分
キャスターの辛坊治郎が3月4日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカを訪れる際に必要となる電子渡航認証システム(ESTA)の申請を巡り、代行サービスによるトラブルが相次ぎ、国民生活センターが注意を呼びかけていることについて、「私も引っかかりそうになったことがある。ネット検索で最初に表示されるのが正規サイトとは限らない」と警鐘を鳴らした。
アメリカを訪れる際に必要となる電子渡航認証システム(ESTA)の申請を巡り、代行サービスによるトラブルが相次ぎ、国民生活センターが注意を呼びかけている。公式サイトで申請したと思ったものが、実際は代行業者で、本来の申請費用21ドル(約3000円)に手数料を上乗せされたとの相談が大半となっている。
辛坊)私、かなり旅慣れしていますが、何年か前に引っかかったことがあります。インターネット上で「ESTA」と検索し、最初に出てきたサイトで手続きを始めました。以前の申請時と全く同じ質問項目が並んでいたため、何の疑問もなく、そのまま1項目ずつクリアしていき、最後に支払い画面にたどり着きました。ただ、費用が以前の2、3倍していたんです。そこで、代行サービスのサイトだと気づきました。確かに検索結果をよく見ると「スポンサー」と記載されていて、正規サイトでやり直し、二度手間になりました。
正規サイトで申請手続きをすると、途中で失敗した際に、そこから先へ進めなくなってしまうこともあります。それが代行サービスだと、うまく申請できることもあるようです。こうした柔軟性は代行サービスのメリットかもしれません。申請者が代行サービスだと理解したうえで利用するなら問題はありません。
また、法外な金額を請求されるわけではないので、国民生活センターも「詐欺」とまでは言っていません。あくまでも、トラブルが相次いでいるので気をつけてくださいと注意を促しているレベルです。
しかし、アメリカに限らず、他国の渡航申請で同様の代行サービスがはびこっており、うっかりすると余計なお金を支払う羽目になります。ネット検索して最初に表示されるサイトが必ずしも正規サイトだとは限らないという知識は持っておいたほうがいいです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
森永卓郎氏 “忖度なき正論”の弊害?「実はテレビの情報報道番組は全部降ろされて…」
スポニチアネックス / 2024年7月2日 19時28分
-
田原総一朗氏「岸田首相は度胸がない。これが一番の問題」日米関係進言後から会えなくなり…
日刊スポーツ / 2024年7月1日 17時2分
-
辛坊治郎氏、カスハラ問題に持論 高齢化社会で対策不可避と指摘
日刊スポーツ / 2024年6月27日 15時50分
-
電子渡航認証制度(ETA-IL)が7月1日開始、渡航72時間前までの申請推奨(イスラエル)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月24日 13時30分
-
半導体・電子部品商社のコアスタッフが業界初「WEB-MPI」サービスを開始 自社運営の通販サイト上で一定期間引き取り義務なしで在庫確保が可能
@Press / 2024年6月21日 10時15分
ランキング
-
1NYで人脈構築の小室圭さん、対照的な生活の眞子さんは「ほとんど外出せず」紀子さまが抱える“複数”の不安
週刊女性PRIME / 2024年7月4日 7時0分
-
2実刑判決で「頭が真っ白に」 法廷に両親の涙 静岡バス置き去り死
毎日新聞 / 2024年7月4日 20時58分
-
3「紅麹」サプリ問題、調査中の死亡事例81人に…先月末から5人増
読売新聞 / 2024年7月4日 20時59分
-
4介護従事者が利用者の『財産搾取』 80代の姉妹は生命保険を解約、自宅を売却...金銭的支配の実態をスクープ「(養子縁組を)させられたんや」
MBSニュース / 2024年7月3日 11時28分
-
5「魚民」の大量閉店は“大正解”か。運営企業「モンテローザ」の“稼ぐ力”は他社を圧倒
日刊SPA! / 2024年7月4日 8時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください