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わずか5段の「世界一短いエスカレーター」 何のためにつくったの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年3月14日 11時25分

わずか5段の「世界一短いエスカレーター」 何のためにつくったの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月7日放送分のテーマは「エスカレーターの豆知識」です。

※画像はイメージです

「世界一短いエスカレーター」として、1991年にギネスブックに登録されたエスカレーターがあります。神奈川県川崎市「川崎モアーズ」の地下2階にあるエスカレーターで、その名も「プチカレーター」です。

誕生したのは1989年(平成元年)。エスカレーターに乗っている時間は8秒で、段数はわずか5段。高低差は83.4cmだそうです。

「プチカレーター」誕生の経緯としては、1986年に地下商業施設「川崎アゼリア」が開業した際、「モアーズ」との連絡通路をつくる必要がありました。ところが、「アゼリア」の地下通路は「モアーズ」の地下1階と2階の間にあったので、段差を解消するためにエスカレーターが設置されたそうです。

逆に「世界一長いエスカレーター」とされるのは、香港の「ヒルサイド・エスカレーター」です。高低差は135m、全長は約800mもあります。ただし、これはエスカレーター単体の長さではなく、20を超える数のエスカレーターを「合計した長さ」だそうです。全部利用すると約23分かかると言われています。

ちなみに、「単体で世界一長いエスカレーター」に関しては諸説あります。一説には、ロシア・モスクワの地下鉄「パールク・パベーディ駅」のエスカレーターだと言われており、長さは約130mだそうです。

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