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東京都内の現金落とし物が過去最多 毎日1000万円以上 「家族も知らない高齢者のたんす預金の存在」辛坊治郎が解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年3月12日 17時5分

東京都内の現金落とし物が過去最多 毎日1000万円以上 「家族も知らない高齢者のたんす預金の存在」辛坊治郎が解説

キャスターの辛坊治郎が3月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。東京都内で昨年1年間、落とし物として交番や警察署などに届けられた現金が約44億円で過去最多を更新し、毎日1000万円以上が届けられている計算になることを巡り、「背景には、家族も知らない高齢者のたんす預金の存在もある」と解説した。

※イメージ

東京都内で昨年1年間、落とし物として交番や警察署などに届けられた現金は約44億円に上り、過去最多を更新したことが11日、警視庁遺失物センターのまとめで分かった。毎日1000万円以上が届けられている計算になる。

辛坊)東京都内で昨年1年間、落とし物として交番や警察署などに届けられた現金は約44億円で過去最多を更新したということですが、新型コロナウイルス禍以前の2018年の金額はバブル経済期を上回り、当時は大きなニュースになりました。バブル経済がはじけて以降、現金の落とし物は減ってきていましたからね。

一方、コロナ禍では人の移動が減ったことから、現金の落し物も減りました。そのコロナ禍が明け、今度は人の移動が増えたため、現金の落とし物も増えているわけです。

遺失物として届けられる現金が増えている背景には、家族も知らない高齢者のたんす預金の存在もあります。高齢者が住んでいた家を解体する際に、その現場から現金が出てくるケースがあるんですね。家族に内緒のへそくりを持ったまま亡くなってしまえば、家族は気づきません。そもそも金利の付かない時代ですから、たんす預金をする人が増えています。現代を象徴する話です。

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