緑黄色社会・長屋晴子「ちょっと寂しかったです」中学時代の卒業エピソード語る
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年3月19日 11時50分
3月12日(火)深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~)が放送。卒業シーズンを受けて、長屋が自身の卒業の思い出を明かした。
「私が思い出にあるのは、幼稚園の卒園式です。私、2個上のお姉ちゃんがいるんですけど、2個上ってなると、幼稚園も小学校も中学校も、基本はお姉ちゃんを送り出す立場になるんです。
でも『明日からも会えるし』って感じで、お姉ちゃんの卒園に関しては1回も泣いたことがないんです。
だけど、幼稚園のときに、お姉ちゃんの同級生の友達で、すごく大好きな先輩がいたんです。多分、私が“お姉ちゃんの妹”っていうのもあって、すごく優しくしてくれて、2歳しか離れてないのに、『素敵だな』って憧れていて、年少さんながら大人っぽく見えたんです。
で、その子が卒園するっていうのを思って、号泣した覚えがありますね。すごく寂しかったんです。お姉ちゃんは別にいいけど(笑)、その子にだけは「行かないで!」って言って。しかもその先輩は、小学校も一緒なのに」
幼少期、可愛がってくれた姉の友人が卒園することに号泣していたという長屋。さらに、中学校に進学すると、姉に対しても特別な思いを抱くようになり……。
「当時は、小学校も中学校も、学年が2年違うだけで本当に大人に見えるじゃないですか。一番感じたのは、中学校の時です。中学校1年生の自分って、去年まではランドセルを背負ってた人なわけですよ。
だから、思春期の真っ只中にいる中学3年生の人たちなんて、大人に見えますよね! 中学校の卒業式は、ちょっと寂しかったです。お姉ちゃんとは高校が違うから、『もう一緒じゃないんだ』って。
基本は、お姉ちゃんが同じ学校にいる安心感があったんです。部活も一緒だったし、2人とも吹奏楽部に入っていて、私もお姉ちゃんもトロンボーンで、同じパート内にいる安心感もあって、お姉ちゃんが中学を卒業するタイミングは寂しかったですね」
中学時代、姉とは吹奏楽部で同じパートを担当していた安心感もあり、高校で離れてしまう卒業式は寂しい思いが込み上げてきたという長屋。
しかし、姉と別々の高校に行くことに期待感もあったそうで、「ちょっとだけ大人に近づいた感じがして、ワクワクもありました」としみじみ振り返っていた。
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