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「人の生き方そのものを考え直す時代に来ている」 『バカの壁』著者・養老孟司氏が提言 ニッポン放送『黒木瞳のあさナビ』

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年4月11日 5時0分

「人の生き方そのものを考え直す時代に来ている」 『バカの壁』著者・養老孟司氏が提言 ニッポン放送『黒木瞳のあさナビ』

養老孟司がニッポン放送『黒木瞳のあさナビ』にゲスト出演する。

養老孟司、黒木瞳

養老孟司、黒木瞳

『黒木瞳のあさナビ』4月15日(月)~19日(金)午前6時41分~6時48分

ニッポン放送『飯田浩司のOK!Cozy up!』(月~金 午前6時~8時)内で放送中の『黒木瞳のあさナビ』(月~金 午前6時41分~)。ナビゲーターの黒木瞳が、エンタメ界、ビジネス界、スポーツ界のほかジャンルを問わずその道のプロフェッショナルをゲストに迎え、バラエティーに富んだ話を訊いているが、4月15日(月)からの1週間は、ゲストに医学博士で解剖学者の養老孟司氏が登場。ライフワークにしている昆虫採集や昆虫の研究について訊いていく中で、現代の日本をどのように考えているのか、また我々が考えるべきことも語られる。

養老孟司、黒木瞳

養老孟司、黒木瞳

「昆虫採集は面白くてやめられない」と、失礼ながら子供のように無邪気に語る養老孟司氏。ただ、その中で感じたこととして「人の生き方そのものを考え直す時代に来ている」と語る場面では、養老氏がなぜ昆虫採集を続けるのかの真意を垣間見せる。

養老氏は今の社会の本質として「生きづらさ」を挙げる。今、日本などで子供の数が減っていることと、世界的に昆虫の数が減っていることには共通点があり、「解剖学」や「昆虫の標本づくり」にも通じるものがあるという。数が減っている、その原因はそう簡単にわかるのものではない、とする一方で「こんな世界がそう長続きするわけがないと思っている」とも語る。その理由とは……

また、黒木が人間関係の考え方を、養老氏に尋ねる場面も。「よく、相手のことが分からない、あの人は自分のことをわかってくれない、と悩む人がいるが…」という問いに、養老氏は「相手のことが分からないと思った方が楽だ。そう思えば、逆にわかった時にうれしい。人との付き合いが増えると、相手のことが分かると思いがちだが、虫も人も同じで相手のことは分からないと思った方が楽」と養老氏らしい考え方を示す。これに黒木も「そう考えると、生きやすくなる」と笑顔を見せる。

いま、少なからず「生きづらさ」を感じ、「どうすれば、生きやすくなるだろう」と感じている人にとって、少しでも心の支えにつながっていく、そんな養老氏の言葉が散りばめられた1週間。『黒木瞳のあさナビ』は4月15日(月)午前6時41分から放送。番組はradikoのタイムフリーで放送後1週間聴くことができる。

 

ニッポン放送『黒木瞳のあさナビ』

ニッポン放送『黒木瞳のあさナビ』

■番組タイトル:ニッポン放送『黒木瞳のあさナビ』(飯田浩司のOK!Cozy up!」)内
■放送日時:2024年4月15日(月)~19日(金) 午前6時41分~6時48分
■放送局:ニッポン放送(FM93.0/AM1242)/全国ネット
■ナビゲーター:黒木瞳
■ゲスト:医学博士・解剖学者 養老孟司
■番組HP:https://www.1242.com/asanav/

 

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