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「JAPAN PODCAST AWARDS」の選考基準にアンガールズ田中、吠える「違うでしょ!!!(笑)」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年4月17日 12時45分

「JAPAN PODCAST AWARDS」の選考基準にアンガールズ田中、吠える「違うでしょ!!!(笑)」

3月21日(木)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「オールナイトニッポンPODCAST アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送PODCASTSTATIONほか・毎週木曜日配信)が配信。

『第5回 JAPAN PODCAST AWARDS』の感想を語るアンガールズ田中(右)と山根(左)

『第5回 JAPAN PODCAST AWARDS』ではメディアクリエイティブ賞にノミネートされるも、受賞を逃したことに悔しさを滲ませた田中。授賞式当日は配信でその模様を観ていたとのことで、その感想を語った。

田中: ノミネートされた時にVTRを送るじゃない? で、俺らは「去年受賞を逃してムカついている。なぜポッドキャストを盛り上げるために人生の岐路も発表している我々が受賞できていないのか。もし受賞できなかったら、上はニットを着て、下半身を出して走り回ります!」っていう内容でVTRを送ったわけよ。現場がウケれば良いなと思ってね。

山根: 撮ったね。会場で流れたのかな。

田中: 授賞式が始まって、1発目でメディアクリエイティブ賞の受賞が始まったのよ。それから各番組のVTRが流れたんだけど、最初が「アンガールズのジャンピン」のVTRが流れてさ(笑)

山根: トップバッターだったんだ(笑)ちゃんとした人があってのハチャメチャなのに(笑)

田中: 「構成考えてくれよ!」って思ってさ(笑)最後でも良かったくらいなのにね。他の人のVTRも観てみたら、真面目な内容で、ふざけてるの俺らだけなのよ(笑)加藤浩次さんのVTRは「こういう賞っていらないよ」って陰で言ってたのを誰かにいじられるみたいな内容でさ。本気の熱量もあってふざけてるのが俺らだけだったから、ヤバいと思ってさ(笑)

山根: 確かにヤバいな(笑)

田中: ノミネート作品が5個くらいあったんだけど、おごそかなMCが唯一俺らのVTRをいじってくれた人がいたのよ。意外とMCの反応が良かったのよ。それで「これは受賞があるのかな……?」って思ってたら、受賞したのが『上出遼平 NY御馳走帖』っていう(笑)でもそれもわかるのよ! メディアクリエイティブっていう点ではあると思うんだけど、(MCは)俺らのVTRに食いついたわけじゃん? 上出遼平さんのVTRには食いついてなかったのに!

山根: これって現地投票なの?

田中: 現地投票じゃないと思うよ。でも、急遽変えてくれよ! ジャンピンの空気感が好きなわけじゃん? それから受賞する作品を見ても、やっぱり凄くテーマが絞られてる作品ばかりなわけよ。

山根:ポッドキャストってそういうもんだからね(笑)

田中: 違うでしょ!!!(笑)ポッドキャストがマニアックなのはわかってるのよ。でも、狭い範囲でやってる番組が受賞するのは1部門で良いと思うのよ。もっと広い範囲で、番組の形態はラジオだけど、1時間以上のコンテンツでも聴いてくれるっていうのを試して良くなってきてるのよ! こういうことを評価してくれる人が1人もいないの。

山根: なるほどね。

田中: 「これはニッチだね」っていう目線があまりにも多い! もっと大海に向けて頑張ってる人を評価する部門を作ってくれないと、ポッドキャスト自体がどんどん狭い範囲になっていくと思うんだよ。

山根: アワードの人に言いたいんだけどさ、俺らが受賞できる部門を作ってくれないと、ずっと言っちゃうと思う(笑)

受賞の選考基準に持論を語った田中。そして受賞式の最後までジャンピンのVTRがいじられていたことを受け、「大好きなんだったら、俺達も受賞させてよ!」と、授賞式の運営にアピールしていた。

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