泉房穂氏、「子どもを応援しない社会には未来がない」の真意を語る 結婚、出産を“するか、しないか”「その“選択”を保障したい」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年5月22日 11時15分
前・明石市長で弁護士の泉房穂氏が5月21日(火)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』(月~木曜 朝8時~)に出演。 「5つの無料化」など、「子ども」施策に注力してきた自身の“哲学”と、その“真意”を語った。
泉氏は明石市長時代(2011年5月~2023年4月)に、「5つの無料化」として、「18才までの医療費」「第2子以降の保育料」「中学校の給食費」「公共施設の遊び場」「おむつ定期便」を実施した。
これらが明石市の人口・出生率の増加に寄与しているかを垣花が訊ねると、こうした「子ども」施策については、「経済面」だけでなく「寄り添う」ことが必要だという泉氏。「お金だけじゃなく、寄り添うこと。両方必要です。わかりやすく言うと、やっぱり子どもに対して日本ってあまりにもお金を使っていないので。明石市は私が市長の間に子どもに使うお金を2.4倍に増やしました。そして、子どもを担当する職員数を4倍に増やした。ちゃんと『お金』も『人』も、ちゃんと子どもを大切にすればできることです」と語った。
「子ども」施策に注力してきた理由については、「子どもって、“ちっちゃい子”って意味じゃなくて“未来”なんですよ。子どもを応援するというのは、子どもだけじゃなくて、すべての人の未来を応援する話だから、『子どもを応援しない社会には未来がない』というのが、自分の哲学です」と強調。
ただ「子どもを応援」というと「誤解を招いてしまうこともあるので」として、「私は、結婚してもしなくても、子どもをつくってもつくらなくてもいいと思うし、その選択を保障したい」と述べると、「子どもをつくりたいのに、いろんな理由で躊躇する社会はもったいない社会なので、子どもをつくりたい方が気持ちよく、2人目、3人目と産める社会がいいと思う」と説明。「それは政治家の責任。だから政治家がちゃんとしたら、日本を復活できると結構真面目に思ってます」と力を込めて語った。
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