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Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』永瀬廉×出口夏希 “よめぼく”を完全実写映画化

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年7月6日 11時0分

Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』永瀬廉×出口夏希 “よめぼく”を完全実写映画化

【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1194回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、世界独占配信中のNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』と、7月5日に公開された『先生の白い嘘』をご紹介します。

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』 

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』

Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』誰かのために過ごす時間は、愛おしい。

SNSを中心に「号泣必至!」と話題になった森田碧の大ベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」= 通称「よめぼく」。

現在「よめぼく」シリーズは6冊が刊行され、若者を中心に絶大な人気を誇っています。そんな人気シリーズが、満を持して実写映画化。ついに、世界配信がスタートしました。
国籍や性別、そして年齢に関係なく、誰かを好きになったことがある人の胸に響く、普遍的なラブストーリーが誕生しました。

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』 

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』

Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』のあらすじ

クラスでは地味で目立たない存在だが、絵を描くことが大好きな高校生・早坂秋人。二科展の入選を目指して充実した高校生活を送っていた矢先、秋人は心臓に悪性の腫瘍がみつかり、余命1年を宣告されてしまう。

幼なじみの絵里や翔太はもちろん、妹の夏海にさえ真実を告げることが出来ない秋人。

人生のすべてを諦め、残りの日々を淡々と生きる彼の前に、ある日、ひとりの女性が現れる。彼女の名は、桜井春奈。

秋人が通院する病院に入院していて、春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。

自分の病気のことを隠して、春奈とともに残された時間を過ごし始めた秋人。すると、無機質だった彼の日常に彩りが生まれ始めて……。

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』 

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』

Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』のみどころ

主人公・早坂秋人を演じたのは、本作がNetflix作品初参加となる永瀬廉。ある日突然“余命1年”という十字架を背負ってしまったキャラクターを熱演。憂いを帯びた目の表情が印象的で、その繊細な表現に心を奪われてしまう人も多いことでしょう。

そして桜井春奈役には、人気急上昇中の出口夏希。透明感あふれる演技で、“死と隣り合わせのヒロイン”を瑞々しく体現しているのも必見です。

共演には横田真悠、木村文乃、仲村トオル、大塚寧々、松雪泰子といった、人気と実力を兼ね備えたキャストが集結。

限られた時間の中で出会い、恋をする。若者たちの刹那な輝きが、鮮やかに映し出されます。

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』 

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』

日本の映画作品では『世界の中心で、愛をさけぶ』や『余命10年』など、いわゆる“余命もの”と呼ばれるジャンルがあり、その多くが大ヒットを記録していることは、皆さん、周知のことと思います。

そんな“余命もの”映画において、王道をいく作品でありながら、実は意外性も隠し持っている本作。“命の限り”を知る2人だからこそ、健気に真っ直ぐに、今を精一杯生きる。

その姿からは悲しみや切なさだけでなく、潔さや濃密な美しささえ感じられるのです。

この夏、ラブストーリー好きに届けたい珠玉の一作です。

『先生の白い嘘』 (c)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (c)鳥飼茜/講談社

『先生の白い嘘』 (c)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (c)鳥飼茜/講談社

『先生の白い嘘』ジェンダーのタブーに触れる衝撃作

その衝撃的すぎる内容が口コミで拡散されてセンセーショナルを巻き起こした、鳥飼茜の同名漫画を実写映画化。自らが内包する「性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合っていく女性の姿を描いた衝撃作『先生の白い嘘』。

性被害、性加害、暴力。

思わず目を背けたくなるようなシーンの連続に、はたと気付かされる。これは映画の中だけの物語ではなく、現実に起こっている残酷な事実だということを。

主演の奈緒をはじめ、俳優陣の“魂を削る”ような演技は圧巻の一言。

この映画に携わったすべての人の“覚悟”が伝わってくる、渾身の人間ドラマです。

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』 

『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』

<作品情報>
Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』
Netflixにて世界独占配信中
出演:永瀬廉、出口夏希、横田真悠、杏花、秋谷郁甫、大友一生、月島琉衣、野間口徹、水橋研二、夙川アトム、木村文乃、大塚寧々、仲村トオル、松雪泰子

原作: 森田碧「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)
監督::三木孝浩
脚本::吉田智子
音楽::亀田誠治
主題歌:suis from ヨルシカ「若者のすべて」(Polydor Records)
エグゼクティブ・プロデューサー:秋田周平
プロデュース:春名慶
プロデューサー:渡久地翔、坂野達哉
Co.プロデューサー:深津智男 プロダクション統括:駒谷卓
撮影:柳田裕男 美術:花谷秀文 照明:宮尾康史
録音:田辺正晴 リレコーディングミキサー:久連石由文
装飾:鈴木仁 編集:坂東直哉 スタイリスト:望月恵 ヘアメイク:内城千栄子
VFX スーパーバイザー:浅野秀二 VFX プロデューサー:古橋由衣
ミュージックスーパーバイザー:有馬由衣 音楽協力:杉田寿宏 ポスプロスーパーバイザー:山川健太郎
音響効果:小林孝輔 キャスティング:南谷夢 スクリプター:大西暁子 助監督:サノキング
制作担当:桑原学
制作:日活 ジャンゴフィルム
配信:Netflix

『先生の白い嘘』 (c)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (c)鳥飼茜/講談社

『先生の白い嘘』 (c)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (c)鳥飼茜/講談社

<作品情報>
先生の白い嘘
2024年7月5日(金)から全国劇場&3面ライブスクリーンにてロードショー
出演:
奈緒
猪狩蒼弥 三吉彩花
田辺桃子 井上想良 小林涼子 森レイ子 吉田宗洋 板谷由夏 ベンガル
風間俊介

原作:鳥飼茜 「先生の白い嘘」(講談社「月刊モーニング・ツー」所載)
監督:三木康一郎
脚本:安達奈緒子
音楽:コトリンゴ
主題歌:yama 「独白」 (ソニー・ミュージックレーベルズ)

製作総指揮:井上貴弘
製作:久野達士 五老剛
エグゼクティブ・プロデューサー:大田達朗
コー・エグゼクティブ・プロデューサー:飯田雅裕
企画・プロデュース:稲垣竜一郎
チーフプロデューサー:神保友香
プロデューサー:中島章博 永井拓郎
アソシエイトプロデューサー:山本容子 堀慎太郎
音楽プロデューサー:高石真美
宣伝プロデューサー:原寛之
撮影:板倉陽子
照明:疋田ヨシタケ
録音:原川慎平
編集:三木康一郎
美術:小林蘭
装飾:岩本智弘
助監督:八神隆治
スタイリスト:渡邊奈央
ヘアメイク:千葉友子
記録:万洲田千尋
音響効果:井上奈津子
制作担当:米田伸夫
配給:松竹ODS事業室 / イノベーション推進部
制作プロダクション:松竹撮影所、RIKIプロジェクト
映倫区分:R15
(c)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (c)鳥飼茜/講談社

 

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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