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令和6年能登半島地震から半年 ニッポン放送・飯田浩司と新行市佳が、石川県の現状とボーイスカウトの災害ボランティア活動を取材

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年7月10日 15時0分

令和6年能登半島地震から半年 ニッポン放送・飯田浩司と新行市佳が、石川県の現状とボーイスカウトの災害ボランティア活動を取材

“ニッポンと世界の今が分かる朝のニュース番組”『飯田浩司のOK! Cozy up!』は、ラジオはもとより、国内外のPodcastリスナーからもトップクラスの支持を得ている。令和6年能登半島地震から半年となる7月1日(月)の放送では、パーソナリティの飯田浩司アナウンサーと、アシスタントの新行市佳アナウンサーが石川県を取材した様子を放送した。

令和6年能登半島地震から半年 石川県の現状とボーイスカウトの災害ボランティア活動を取材

まずは、発災時と今の輪島について、ボーイスカウト石川県連盟・輪島第1団の松野氏に取材した様子をレポート。自宅の土壁がどんどん崩れていく様子や、朝市の火事が燃えているときの爆発音など、発災当時の様子だけでなく、現在の輪島の街並みを歩きながら、輪島の現状を事細かに語り、最後に松野氏は「輪島は復興どころか、復旧すらもできていない。番組をお聴きのリスナーの皆さんには、輪島に来て現状を見て欲しい。知ってほしい」と呼びかけた。

次に、ボーイスカウト活動の意味とボランティア活動について、ボーイスカウト石川県連盟の野田理事長に取材した様子をレポート。ボーイスカウト活動は野外活動を通して子供たちが「生きる力」を育むものであり、発災時には「自分の力で生き抜く必要のある、発災直後の72時間を生き延びる力」などに応用されると語った。

また、ボーイスカウト石川県連盟は発災から約1か月後となる2月10日に復興支援現地本部を珠洲に立ち上げ、全国から集まるボーイスカウト関係者を受け入れてボランティア活動を行ってきた。

飯田・新行両アナウンサーは珠洲に向かい、ボーイスカウトのボランティア活動を取材。東京からボランティアとして来た大学2年生のスカウトにインタビューを行った。彼は小学生の頃からボーイスカウト活動に励んでおり、日頃の活動を通して培ってきた危機管理能力・ロープワークの能力などが災害ボランティアに活きていると語った。

日頃から自主性や防災意識が高く、災害時のボランティア活動なども積極的に行っているボーイスカウト。ニッポン放送は、災害時の放送体制をよりいっそう強化すべく、ボーイスカウトと防災について取り組みをすすめていく。

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