中山秀征が“歌手”で登場! 五木ひろしとのデュエットに、徳光和夫が大絶賛!?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年10月9日 17時0分
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、10月13日放送分の収録が行われました。
今回は、スペシャルゲストに五木ひろしさん、スペシャルMCに徳光和夫さんをお迎えしました。そして中山秀征さんが“歌手”として登場し、イマジンスタジオは大変な盛り上がりになりました。
芸能生活60周年を迎えた五木ひろしさん。1965年、『新宿駅から』(松山まさる)でデビュー。その後、一条英一、三谷謙を経て、五木ひろしで『よこはま・たそがれ』が大ヒット。
「今まで聴いたことのないタイプの歌だったので、反応が違いましたね。うちのお袋も『かずお、今までの歌と違うね!』と言ってくれました。歌の舞台は横浜なのに、なぜか札幌の有線で一位になって、北から順に火がつきました。この60年を振り返ると、『望まれることは喜んでやる』、その気持ちを忘れずにやってきました」
五木さんの本名が、数夫(かずお)と知った徳光和夫さん!
「五木さんの本名は、同じ“かずお”なんですね。かずおの共通点は目が細いことですね(笑)」
代表曲の中から、『長良川艶歌』(昭和59年発売)と、『暖簾』(平成元年発売)を披露していただきました。
五木さんが歌う『長良川艶歌』に聴き惚れた徳光さんは……。
「この歌は、他の歌手が歌っちゃいけない。五木さんの集大成と言える曲なんですよ。他の人には歌えない艶歌です」
平成元年に発売された『暖簾』は、作詞作曲を永井龍雲さんが手掛けています。
「永井龍雲さんが、歌づくりに苦しんでいた時期の作品でした。届いたデモテープを聴いて鳥肌が立った記憶があります。このヒットで、永井龍雲さんは家族を連れてハワイ旅行に行ったと聞きましたよ(笑)」
スペシャル企画として『五木ひろし・中山秀征 夢のデュエット』が実現しました。中山さんが希望した曲は、五木さんが25歳のときに大ヒットした『夜空』でした。会場は、大きな手拍子で、大変な盛り上がりになりました。
中山さんは、『夜空』を歌うために、前夜、カラオケで練習したそうです。そのカラオケに同席したのが、なんと徳光さんでした!
「五木さんと一緒に歌うと聞いて、なんて僭越な男かと思いましたよ。でも、ヒデちゃん、きのう練習をした甲斐があったね! 本番の『夜空』は見事だったよ! まるで“群馬の五木ひろし”のようだった(笑)」
五木さんにとって『夜空』は、忘れられない思い出の曲だそうです。
「昭和48年は『ふるさと』が好調だったんですが、ジュリーの『危険なふたり』が大ヒットしたので、日本レコード大賞を狙うため、急遽3ヶ月で作ったのが『夜空』でした。この曲でレコード大賞を受賞しましたが、紅白では『ふるさと』を歌ったんですよ。私にとって昭和48年は忘れられない年になりました」
五木ひろしさんの新曲『こしの都』は、作詞が合田道人さん、作曲が五木ひろしさんです。60周年を記念した、ふるさと福井をテーマにした新曲です。
「今年の春、北陸新幹線が福井まで開通しました。東京からもずいぶん便利になりました。あの紫式部も福井に住んでいたこともあったんですよ」と五木さん。
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