水森かおり、新曲『三陸挽歌』のサビの「♪ザザザザザン!」のコーラスの渋い声は弦哲也だった!?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年11月13日 17時0分
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、11月17日放送分の収録が行われました。
今回のゲストは、水森かおりさん、川野夏美さん、望月琉叶さんです。
大分県津久見市出身の川野夏美さんは、1997年、日本クラウン創立35周年記念アーティストに選ばれ、17歳で上京。1998年『あばれ海峡』でデビューしました。
オープニングは懐かしの昭和歌謡から『叱らないで』(青山ミチ)を歌いました。
「デビュー当時、あるイベントで、少し先輩の歌手が『叱らないで』を歌うのを聞いて、初めてこの歌を知りました。歌詞にも衝撃を受け、メロディにもとても惹かれました。当時、“元気印!”というイメージでデビューした18歳の私は「こういう歌を歌わせてもらう機会はきっとないんだろうな……」と憧れるような気持ちでした。時が流れ、いま、この切ない昭和歌謡の世界をぜひ歌わせていただきたいなあと思い選びました」
新曲『北の恋情歌』は、歌詞の中に“せず”という表現が繰り返し出てくるのが印象的で、恋しいひとを想うほかには何も手につかない女性の心情を描いた作品です。
最近、とても楽しいことがあったという川野夏美さん。
「10月のライブで、楽器を弾いているプロのミュージシャンの皆さんに、無理を言って一緒に無伴奏混声合唱で『上を向いて歩こう』を歌いました。とても楽しかったです」という川野さんのリードで、会場のお客さんと一緒に『上を向いて歩こう』を歌って盛り上がりました。
懐かしの名曲から『恋桜』(小林幸子)を歌った望月琉叶さん。
「小林幸子さんのスタージを見たとき、この歌を聴いて『歌いたい!』と思った曲です。とても素敵な曲なので、今回選曲させていただきました」
先週、「散歩が好き」という話をした望月琉叶さん。
「散歩の途中、ファミレスに寄って鶏のササミをよく食べています。食事はグルテンフリーを心がけていて、いまはササミが一番好きです。ビタミンはフルーツのすっぱさが苦手なので、ビタミンの点滴を受けています」
代表曲から『鳴子峡』を披露した水森かおりさん。
「プロモーションビデオは必ず歌の舞台で撮影しています。『鳴子峡』で撮影したときは雪がちらついていてガタガタふるえるほど寒かったんですが、そんな顔は見せずに撮影に挑みました(笑)。ちょうど今ごろ、鳴子峡は紅葉が見頃なので、いつか秋の紅葉を見に伺いたいと思っています」
新曲『三陸挽歌』は、サビの「ザンザザザン!」と歌う波の音が印象的です。
「コーラスに男性の渋い声が入っています。実はレコーディング当日、作曲家の弦哲也先生にお願いしましたら、弦先生は快く引き受けてくださって、のど飴を舐めてから『ザンザザザン!』とコーラスをしていただきました(笑)。ぜひ、このサビのコーラスにも耳を傾けてください」
新曲『三陸挽歌』のプロモーションビデオは、岩手県宮古市の浄土ヶ浜で撮影し、本物の漁師さんに出演していただきました。年齢を聞いたら、なんと、私よりも若い30代の漁師さんだったので驚きました(笑)。ぜひ、プロモーションビデオも見てください。キャンペーンでは岩手県久慈市で『一日北限の海女』を務めました。海には潜りませんでしたが、海女さんの衣装を着たら、よく似合うと言われました(笑)。本物の海女さんが獲ったウニがとても美味しかったです」
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