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目標は水上に都市をつくる!? 建築と土木工学を学ぶ、芝浦工業大学の学生にランパンプスがインタビュー!

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年11月22日 15時0分

目標は水上に都市をつくる!? 建築と土木工学を学ぶ、芝浦工業大学の学生にランパンプスがインタビュー!

受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』

全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。

全国の受験生をお笑い芸人・ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』。今回は、建築と土木工学を学ぶ、芝浦工業大学の学生にランパンプスがインタビューしてまいります!

――本日は建築学部建築学科二年生、横江利彩(よこえりさ)さんと、工学部土木工学課程都市・環境コース一年生の吉川悠生(よしかわゆうせい)さんに来ていただきました。

※左:吉川さん 右:横江さん

小林:ランパンプスと申します。よろしくお願いします。

横江:横江です。よろしくお願いします。

吉川:吉川です。よろしくお願いします。

寺内:吉川君はラグビーとかやってた?

吉川:いえ、サッカーをやっています。

寺内:めっちゃかっこいい足してるもんね。堂々と短パン履いていい脚だ。

小林:出身はどちらですか?

吉川:出身は東京で、実家から通っています。

小林:最強だ。実家は最強だからね。

吉川:最強ですね(笑)。

小林:横江さんは?

横江:千葉県です。実家です(笑)。

小林:実家最強!

寺内:アクセスの良い大学だよね。

小林:まずは、お二人の学部と、どんなことを学んでいるのかを教えていただけますか?

横江:私は建築学部です。一年生から建築の座学だけじゃなく、早速、ペンを持って図面を描く、模型を作る、を完璧にしてから、今は二年生になり、自分の設計などをしています。

寺内:いきなり実践的なんだ!

横江:みんなヒーヒーって言ってました(笑)。

寺内:スパルタだ。一年生から課題に追われていたんだね。

横江:だいぶ(笑)。みんな徹夜で課題をやったりすることもありました。

寺内:その分課題が終わった日に、みんなで「お疲れ様」みたいな?

横江:はい(笑)

吉川:僕は工学部なんですが、建築学部とは逆に、三、四年生から研究が始まるので、そこに向けて、一年生では数学等の基礎を学びます。ゆくゆくは橋の建設などをしていくので、そこに向けた計算をするんです。

小林:サッカーができる橋を(笑)?

吉川:できれば作ってみたいですね(笑)。

寺内:橋って建築の中でも「技術の結晶」みたいなイメージがあるよね。橋、作りたい?

吉川:将来的には作ってみたいです。

小林:普通に学生生活を送っていて、いつ「橋作りたい」って思えるの? 中三ぐらいの時に「あ! 俺、橋作りてえな」とかなったの(笑)?

吉川:中三の頃は、街並みを見るのが好きでしたね。その中にも橋はあったかなとは思いますけど、実際に思ったのは大学に入ってからです。ただ、街全体を通して何かをしたいなって考えてはいましたね。

小林:芝浦工業大学を志望した理由を教えていただけますか?

吉川:理系単科大学というところと、他にはない研究設備が充実しているところが魅力で志望しました。あと実家から通いやすいところも良かったですね。

小林:実家最強!

寺内:立地もいいし、学びたいことが揃ってると!

横江:私は、建築学部を調べているときに、芝浦工業大学だけが学部の中で3つのコースに分かれていることを知って「自分の好きなことを探して、できそうだな」と思って志望しました。

小林:建築はいつからやりたいと思ったんですか?

横江:高校三年生までやりたいことが決まらなくて、どうしようと思った時に「興味があるかな?」くらいで入ったんです(笑)。

寺内:理系科目は好きだったんだ。

横江:文系科目が苦手だったので、理系科目に逃げるしかなかったんです(笑)。

小林:やっぱり女の子は少ないの?

横江:建築は男女比6:4くらいになっていますよ。

寺内:土木は?

吉川:前まで9:1くらいだったんですけど、今年は7:3になっています。

寺内:増えてきてるんだ! 楽しいね!

吉川:はい(笑)。

寺内:さっき広報の方と、「工業大学は荒々しい男子たちがつなぎを着ているみたいなイメージを持っている人が多い」みたいな話をしたけど、2人を見てたら、全然華やかだよね。

吉川:いや、まだまだこれからっす。

寺内:これからっす(笑)。そうだよね。舐めてもらっちゃ困るよね(笑)。

小林:彼女はいるの?

吉川:いないです。

ランパンプス:これからっす(笑)。

小林:サッカー部はあるの?

吉川:所属しています。今ちょうどシーズンが終わりそうなところですね。

小林:お二人はどういう受験方法を選びましたか?

横江:私は「理工系女子特別入学者選抜」という方式です。基礎学力調査と面接試験をしました。筆記の科目は数学に加え、物理と化学のどちらかを選ぶ形でした。

小林:何月くらいに決まったの?

横江:試験が10月の半ばくらいで、発表は11月1日でした。(※日程は年度ごとに異なります。)

寺内:面接ではどういったことを聞かれるの?

横江:自己推薦書を先に提出して、それを元に先生が質問してくるような感じです。

小林:なんか嫌そうな顔してる(笑)。

寺内:面接官も優しい先生なんでしょう?

横江:んーー!

寺内:そんなことないんかい(笑)!

小林:まあ、選ぶ側だからしょうがない(笑)。

寺内:それで選ばれて入ったわけだからね。

小林:意地悪を突破したわけだね……ちょっとここの書き方には気をつけましょう(笑)。

吉川:僕は「一般入学者選抜」で、数学、物理と化学の選択式、英語の3科目で受けました。

小林:何月くらい?

吉川: 2月です。

小林:しんどかった?

吉川:いや、めちゃくちゃ……死ぬかと思いました(笑)。

寺内:サッカー部って遅くまで活動があるよね?

吉川:12月21日まであったので両立がめちゃくちゃ大変でした。

寺内:ピッチでは走りまわって、将来は橋作って、これは頼もしいですね。

小林:今、うまくいきそうでしたけど、結果、うまくいってなかったよね?

寺内:うまくいったでしょう(笑)?

小林:あんまりうまくいってなかったです。橋、倒壊ということでございます(笑)。

寺内:苦手科目とかあった?

吉川:理系はめちゃくちゃ好きだったんですけど、最後まで英語が伸びなかったですね。

寺内:大学入ると、英語の必要性は感じる?

吉川:めちゃくちゃ感じますね。

小林:自分の勉強方法みたいなものはありましたか?

吉川:「とにかく机に座る」ですね。

寺内:え? 椅子に座らないんだ?

一同:(笑)。

寺内:机に座ったら行儀が悪いよ(笑)。

小林:勉強しにくいし、こうやってノート書くの?

吉川:「机に向かう」です(笑)。

寺内:そういうことね。だらける時間をなくすんだ。

吉川:部活もあったんで、メリハリを一番大事にしていました。

小林:部活は息抜きにもなってた?

吉川:それは大きかったですね。

小林:受験のスイッチを入れたのって何月くらいでした?

吉川:12月の引退した翌日には思いっきりスイッチ入れました。

寺内:僕もラグビーをやっていて、11月末まで部活だったんですよ。それでもめちゃくちゃ切羽詰まったから、12月末だと、相当頑張ったよね。

吉川:燃え尽きました(笑)。

寺内:それだけ集中していたってことだよね。

小林:横江さんは総合型選抜で合格されているわけですけど、その前まではどうやって勉強していたんですか?

横江:塾に通って勉強するようにしていたんですけど、継続力がないので、長期の努力に苦手意識がありました。夏休みも、勉強が全くできなくなっちゃう時期とかあって、だからこの方式が自分には合っていました。

小林:苦手な科目とかありました?

横江:苦手な科目は歴史です。

小林:でも使わないからね(笑)。

寺内:英語はどうなの?

横江:英語は比較的得意で、理工系女子特別入学者選抜は英語を求められているので、英検とかをやって備えました。

寺内:夏期講習とかは通っていたでしょ?

横江:自分で勉強に向かうことが無理だったんで、とりあえず授業をいっぱい入れて、無理にでも勉強しようって頑張ってました。

小林:受験期に「もっとこうしてればよかった」みたいなことはありますか?

吉川:自分としてはもっと早く受験勉強を始めとけば、ちょっと楽にはなったのかなって思います。

小林:いつ頃に始めとけばよかったかな?

吉川:部活とかもあるなら、二年生の夏くらいからは。

寺内:ちなみに吉川君が当時に戻って、高校二年生の吉川君に「7月から受験勉強始めろ」って言ったら、すると思う?

吉川:「いや、何言ってんだ?」ってなります(笑)。

寺内:やっぱそうだよね(笑)。だけど、そうしないと12月に机に座るようになっちゃうんだよね(笑)。

小林:おかしくなっちゃう(笑)。

寺内:でも、実際に自分が経験したことだから、今の高校生に声を大にして伝えたいよね。

横江:私は、受験って人生の中で一番、長期間の努力する力を身につける場だと思っていて、ほとんどの人が手に入れられると思うんですけど、私はそれを逃してしまった気がするので(笑)。

寺内:「私はそれを逃してしまった気がするので(笑)」。

小林:オチ見えてたもん(笑)。

横江:そういう力は社会に出るときに、ちゃんと身に付けていないと困ると思うんです。

寺内:だけど、一年間建築学部で、徹夜して図面描いたりしてきたわけじゃん。努力してるよ!

横江:ありがとうございます(笑)。

寺内:じゃあ来週のこの時間にまたカウンセリングがあるので来るように(笑)。

小林:お二人は合格祈願など願掛けはしましたか?

吉川:自分を信じて、自分に願掛けて、朝起きたら「絶対受かってやる」ってしてました。

小林:ちょっとスポーティーすぎない(笑)?

寺内:いや、これくらい熱い人が欲しいんだよ! 神様より自分に願かけた方がパワーが出るよ!

小林:「俺は、やってやるぞ!」は願掛けって言わねえだろう(笑)。

吉川:でも、1月の終わりとかは、本当に神様に頼んでましたよ(笑)。

寺内:それはどこで?

吉川:家の近くの神社で。

小林:それを聞きたかったの!

吉川:すみません、行きました(笑)。

横江:私は、お正月についでにちょっと行ったりはしました。

小林:え、受かってから?

横江:違いますよ(笑)。受験勉強は一年生から始めていたので、その時点からお参りしていたんです。

寺内:え? 受験勉強を一年生からやっていたの?

横江:意識はしていました。

寺内:長期の努力してるじゃん!

横江:あ、確かに(小声)。

寺内:「確かに、私してた(小声)」(笑)。

小林:気付いちゃった? デッカチャン状態じゃん! 広報さんに変な学生2人用意されました(笑)。

寺内:最高だよ(笑)。

小林:大学入学する前と入学した後の印象の違いを教えていただけますか?

吉川:理工系なんで、毎日徹夜かなと思っていたんですけど、入ってみたら意外と時間があって、アルバイトも部活もできて充実しています。

小林:アルバイトは何しているんですか?

吉川:アパレルです。朝、早く起きて、終わってから大学に行って、部活やって、みたいな生活をしています。

小林:そんな忙しかったら彼女できないじゃん。大丈夫?

吉川:心配ですね。神様にお願いします(笑)。

寺内:また願かけの話してる(笑)。

横江:私は、入る前に建築は忙しいって聞いていて「まあ忙しいんだろうな」くらいなイメージだったんですけど、入ってみたら、思った以上に忙しいなって(笑)。

小林:言ってることが逆すぎる! 学部によってこんなことある?

吉川:建築は芝浦の中でも特に忙しいんですよ。

横江:ちょっと心配になります。

寺内:大丈夫だよ、できる! 気付いちゃうから、できる!

小林:大学生活で一番楽しいことは何でしょうか?

吉川:高校と違って、大学に入ってアルバイトとか部活で、いろんな人と関われるのが楽しいですね。

寺内:大学の良さだよね。

小林:横江さんは?

横江:そうですね……。

寺内:頼む! あってくれ!!

横江:(笑)。やっぱりいろんな人と繋がれるのが楽しいです。雑誌を作っている先輩がいて、声をかけてもらって仕事として参加させてもらっているんですが、その先輩は建築に携わってる知り合いたくさんがいて、実際にその人たちと学生でありながら仕事もできているのが、すごく良かったと思っています。

寺内:どんな雑誌なの?

小林:週刊プロレス?

寺内:週プロなわけあるか!

横江:新建築などの建築物を紹介する雑誌は存在していたんですけど、建築士にフォーカスを当てて建築士を紹介していく企画を今、始めています。

寺内:人を深掘りしていくんだ。それは楽しいね。人脈もできるしね!

小林:将来の夢、展望を教えていただけますか?

吉川:都市に関わるような仕事をしていけたらと思っています。できれば都市開発をして街全体を作りたいですね。

寺内:おお、すごい! まちづくり!

横江:私は、やりたいと思っていることがあって、「水上に都市を建てる」というプロジェクトなんです。日本は少子高齢化だけど、世界全体では人口が増えていて。でも、地球温暖化で海面が上昇していているので、住む場所がどんどんなくなっていくんです。それによって起こる諸問題を解消するために「もう水の上に住んじゃいましょう」と。それが今もう始まっているので、そこに携われたら楽しいだろうなって思っています。

寺内:新常識だ!

小林:ホリエモンが「場所がないなら、海の上にスタジアム作ろうぜ」って言ってたよ。

寺内:まさにそういうことだね。

横江:そういう「もうやっちゃおう!」みたいなのが好きなんです。

小林:最後に今、頑張っている受験生へメッセージをお願いします。

吉川:僕自身、諦めなかったから、大学に受かったので、自分を信じれば絶対、結果に出ると思います。ありきたりですけど、諦めずに頑張ってほしいです。

寺内:部活で培った諦めない気持ちだね。

横江:私が受験している時は、目標に向かうための受験だったけど、今は、自分が成長できる場が受験だと思っています。だから、辛い辛いってみんな言うけど、成長できるんだって思って、楽しんでもらえたらいいなって思います。私は後から気付きましたけど(笑)。

小林:「今、あんた成長してんだよ」と!

寺内:それは素晴らしいモチベーションになるよね。2人とも素晴らしかった。

小林:変なやつ2人も用意しやがって(笑)!

寺内:マジで面白かった! ありがとうございます。

 

――過去一で盛り上がりましたが、具体的な目標に向けて日々研鑽している芝浦工業大学の学生さんたちはいかがでしたか?

小林:素晴らしい男女コンビでしたね。いや、面白かった。M-1を目指してほしいです(笑)。熱血系の男の子ボケに、ちょっと自虐的で冷静な突っ込みがいてさ。「受験っていうのは、長く努力をできるという能力を学べる場です。私はできなかったけど。」いや、面白かった(笑)。芝浦工業大学は魅力的な人材がいますね。

寺内:でも、高一から受験の準備をしていたって相当すごいよね。自分の中のハードルが高いんだよ。

小林:片や、部活との両立もあって受験がしんどくて死ぬかと思ったとまで言っていた子が、大学入ったら意外と楽だったって(笑)。

寺内:それも、高校時代がハード過ぎたのかもしれないよね。

小林:2人とも生き生きしていて良かったよね。

寺内:楽しそうだった。しかも2人とも目標がしっかりあったよね。

小林:大学的に、将来、自分が働いている分野が想像しやすいからモチベーションが上がりやすいってこともあるんだろうね。

寺内:学生から大学の魅力を感じましたね。みんなも、机に座って、勉強を頑張っていただければ(笑)。

小林:そこ突っ込まなくてもいいじゃん。「そんなにいじんないで」って顔してたよ(笑)。皆さんは椅子に座って机に向かって勉強頑張ってください!

寺内:部活している学生も是非!

 

 

さて、次回の『おうえんしナイト』はランパンプスが受験勉強に必須アイテムであるヘッドホン・イヤホンについて専門店にお伺いしておすすめの製品を探してまいります。ご期待ください!

<芝浦工業大学(豊洲キャンパス)>
住所:〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5

 

『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。

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