クミコ、ステージの上では歌姫、普段は普通のおばさん?「いえ、おじさんに間違われるんです」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年11月20日 17時0分
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、11月24日放送分の収録が行われました。
今回のゲストは、クミコさん、大江翔萌美さん、舞乃空さんです。
大江翔萌美さんは、2005年、「AKB48オープニングメンバーオーディション」で約8,000人の中から24人に合格し、一期生のメンバーとしてデビューしました。
「当時、いまのような人気とはほど遠く、ドンキ8階のAKB48劇場の最初のお客さんはたった5人しかいませんでした(笑)。まさか、こんな人気グループになるとは、全く想像もしませんでしたね」
懐かしの昭和歌謡から『瑠璃色の地球』(松田聖子)を歌った大江翔萌美さん。
「歌詞がとても好きで、気持ちが沈んだ時もこの曲を歌えば、とても元気になれるんですよ」
新曲『願いのかたち』は、11月22日に公開される映画『ファストブレイク』の挿入歌になりました。
「この映画は、バスケットボールに情熱を燃やす青春ストーリーです。私にとって初めて映画の挿入歌を担当する機会をいただきました。ぜひ映画とともに、挿入歌を聴いていただけたら嬉しいです!」
AKB時代の思い出を伺うと、大江翔萌美さんは笑いながら振り返ります。
「子どもの頃から運動が苦手で、AKBのメンバーになってもダンスが下手でした。みんなと動きが合わなくて、周りから『大江ダンス』なんてからかわれたこともありました(笑)」
ラーメンが大好きだという大江さん。
「ラーメンは栄養が詰まっていて、毎日ラーメンが食べたいです。中でも辛いラーメンを食べている時が至福のひとときですね。さらに、夜中に食べるポテトチップスもたまらなく好きです(笑)」
大阪府藤井寺市出身の舞乃空さん。小学生の頃からテレビのカラオケ番組に出演し、NHKのど自慢では週間チャンピオンをはじめ数々の賞を受賞。2023年、シングル『うたかた』でメジャーデビューしました。
懐かしい昭和歌謡から『石狩挽歌』(北原ミレイ)を披露した舞乃空さん。
「意外に思われるかもしれませんが、演歌が大好きでよく歌います。のど自慢で優勝した時も、石川さゆりさんの『能登半島』を歌ったんですよ」
新曲『とまり木』は、「あ〜よかった」「さよなら大好きな人」のヒット曲で知られる女性デュオ「花*花(はなはな)」のコジマイヅミさんが作詞、オノマキコさんが作曲を手掛けた一曲です。
「1番は母から私へ、2番は私から母への気持ちを込めています。巣立ちをテーマに、親子の絆を描いた曲です」
デビュー2年目を迎えた舞乃空さん。
「1年目は手足が震えていました。でも、2年目になってようやく震えは収まりました。それでもまだ緊張はしますけどね」と笑顔で振り返ります。
日々の健康管理とタンパク質補給のために「ゆで卵」をよく食べているという舞乃空さん。
「トロッとした半熟が大好きなんです。パサパサした固ゆでは苦手ですね。ひとパック10個入りの卵を買ってきて、6分半茹でるとちょうどいい半熟になります。1日4個は食べています」
クミコさんは、1978年に「世界歌謡祭」に日本代表の一人として参加し、1982年にはシャンソンの老舗・銀座「銀巴里」のオーディションに合格。これを機にプロとしての活動をスタートさせました。2010年にはシングル『INORI 〜祈り〜』をリリースし、この曲で紅白歌合戦に初出場。銀巴里が生んだ最後の歌姫と呼ばれています。
代表曲の『わが麗しき恋物語』は、2003年、ニッポン放送がきっかけでヒットした楽曲です。
「ニッポン放送のアナウンサー上柳昌彦さんが番組で1カ月間、毎朝流してくださったことが話題の始まりでした。『聴くものすべてが涙する歌』として大きな反響を呼び、多くの人の心に響きました」
今年は越路吹雪生誕100周年、そして『愛の讃歌』の初録音から70周年という節目の年でもあります。この名曲はパリ・オリンピックの開会式でセリーヌ・ディオンが歌ったことでも話題になりました。クミコさんも、最新のカバーアルバム『私の好きなシャンソン Vol.2 〜 シャンソンティックな歌たち 〜』で『愛の讃歌』を新たに録音し、その魅力を現代に伝えています。
1982年、シャンソンの老舗・銀座「銀巴里」のオーディションに合格し、プロ歌手になったクミコさん。当時は、『サン・トワ・マミー』しか人前で歌ったことがなく、越路さんの歌しか知らなかったそうです。
「デビューしてから、シャンソンって越路吹雪さんだけじゃないんだと驚いたのを覚えています(笑)」
クミコさんの歌声に酔いしれた中山秀征さん。
「クミコさんは、歌わない時は、普通のおばさんなんですよね」と親しみを込めて問いかけると、「いえ、この頃は、おじさんに間違われるんですよ(笑)」とユーモアたっぷりに返すクミコさんですが、最近、買い物の支払いで戸惑うことが増えたそうです。
「お店によって精算機がいろいろと違いますよね。店員さんが『ここです、ここです』と教えてくれるんですが、時代の流れについていけなくなることが多いんです。セルフレジが話しかけてくると、つい『ちょっと待ってよ』と返事をしてしまうんです」
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