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「森進一がゴーゴーダンスを踊ってて…」作詞家・松本隆が語るドラムとの出会い、学生時代のバンド秘話

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2025年1月9日 21時0分

「森進一がゴーゴーダンスを踊ってて…」作詞家・松本隆が語るドラムとの出会い、学生時代のバンド秘話

ニッポン放送でお送りしている『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』。

松本隆

松本隆

この番組は、日本を代表する各界の著名人が毎週登場。今の日本の礎を築いた著名人たちは、何を考え、何を次世代に伝えるのか。芸能・文化・音楽・スポーツ・経済・政治など、日本を代表する各界の著名人が週替わりで登場し、自身の人生を振り返りながら、「次世代・NEXT STAGE」への提言を発信していく。

1月9日(木)の放送では、作詞家の松本隆が登場。1949年、東京都港区出身。1969年に慶応大学在学中に細野晴臣、大滝詠一、鈴木茂とロックバンド「はっぴいえんど」を結成してドラムスを担当。解散後は作詞家として活動。これまで提供した楽曲は2100曲以上。

松本と音楽との出会いについて振り返った。

松本:前は、クラシックとか聞いてたんですけど。ビートルズがデビューして、それを聴いて。(これまで聴いていた音楽が)もういらないってなった。ビートルズ一色ですよ。楽器は、あの頃、やっぱエレキギターにみんな魅かれてて。テレビの番組でもエレキ合戦あったし。(ドラムを始めたきっかけは)ドラムやるって人がいなかったんだよ。ドラムいないとバンドができないんで、じゃあしょうがないから僕やるよって言ってね。ドラムの練習は、少年サンデーとか、少年マガジンって分厚いんですよ。(漫画雑誌を)机に並べて、それを叩いてた。スティックだけ持ってた。中学の時は、スティックだけじゃないかな。やってるフリですね。ある時、ドラムのブランドのコンテストがあって。それで優勝しちゃったら、僕だけ一人呼ばれて、「お祝いにテレビ出してあげる」って言われて。テレビ朝日がやってた朝の情報番組に一人で来いって。行ったら、ドラムセットがあって、好きなドラムソロでやっていいからって。ドラムソロを短いやつやって、それだけなんですけど。でもそれ行くのに、ちゃんと(学校の)先生の許可も取ったし。

その後、大学に進学した松本だが、運命的な出会いを果たす。

松本:大学1年の時に、「バーンズ」っていうアマチュアバンドをやってて。慶応の学生が4人かな、同学年でね。で、1人、ベースが辞めたんですよ。そんな馬鹿らしいことをいつまでやってられないって言って。誰かまた補充しないといけなくて。誰かいい人いないかなって言って、仲間に聞いてたら、立教に上手いベースがいるらしいって言って。それが、細野晴臣だった。それで青山のディスコに、毎晩出てて。まあ明け方までやるわけですよね。結構それが練習になりました。その頃、細野さんと僕とリズム&ブルースにその頃凝ってたんです。ディスコに、踊るスペースがあって、フッと気が付いたら、森進一さんがゴーゴーダンスを踊ってて(笑)細野さんと、「森進一が踊ってる」って。その後、まさか「冬のリヴィエラ」を作ることになるとはね。

最後に次の世代への提言を伺った。

松本:なにかをやりたいのなら、それを証明しないといけない。自分がどれだけ正しいか。言葉ではなく、行動とか、そういうことで証明しないといけない。それが大事。そうしないと、大人は納得しない。口で言っているだけとか、夢持っているだけだとね。そういうのだと、ダメだと思う。なにかしないと。

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