山川豊、ファミリーコンサートでファンがキャーキャーと大騒ぎ！ 鳥羽一郎のファン？ 俺のファン？ いや、甥っ子・木村徹二のファンか！

山川豊、中山秀征、石川みゆき

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分〜／司会：中山秀征・アシスタント石川みゆき）、1月26日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、竹野留里、山川豊、大江裕、中山秀征

今回のゲストは、山川豊さん、大江裕さん、竹野留里さんです。

大江裕

大江裕さんは大阪府岸和田市生まれです。内弟子修行の経験がなく北島ファミリーの一員となり、2009年、『のろま大将』でデビューしました。

オープニングに、昭和59年の北島三郎さんのヒット曲『まつり』を熱唱した大江裕さん。

「一昨年（2023年）、北島音楽事務所から暖簾分けをしていただきました。その恩返しの気持ちで歌わせていただきました。この曲は私にとっても大切な一曲で、私のコンサートのフィナーレでも歌わせていただいております」

新曲『北海ながれ歌』は、初めて弦哲也先生に手掛けていただいた作品だそうです。

「北島先生の地元である北海道を題材にしたご当地ソングなので、一層気合が入ります。別れた人を思い続ける男のひとり旅を、優しく語るように歌う作品です。北海道を舞台にした路地裏演歌として、多くの方に聴いていただけたらと思います」

大江裕、中山秀征

地元・岸和田で初めてのディナーショーを開催した大江裕さん。会場を大いに盛り上げたサプライズゲストは、なんと山本リンダさんでした。

「以前、リンダさんに人生相談をしたことがありました。そのとき、『考えすぎると病気になっちゃうよ』とアドバイスをいただいてから、お付き合いが続いています。ホットパンツにブーツ姿で、ステージ狭しと踊り歌うリンダさんのパフォーマンスには圧倒されました。『こっちが困っちゃう！』と思いました（笑）」

竹野留里

2004年の大ヒット曲『栄光の架橋』（ゆず）をカバーした竹野留里さん。

「この曲は、努力が報われた瞬間や、逆にどれだけ頑張っても報われなかった時など、どんな状況でも心に響く一曲です。オリンピックのテーマ曲としても有名ですが、今を一生懸命に生きている人たちにとって、きっと支えになる曲だと思い選びました」

オリジナル曲『四季花鳥』は、竹野留里さんが詞を書いています。

「北海道室蘭には、私にとって特別な場所があります。そこには、はやぶさが生息する崖があって、朝日を浴びると金色に輝くことから『金屏風』と呼ばれているんです。絶滅危惧種のはやぶさが、その崖から羽ばたく姿と自分を重ねて、東京でも羽ばたきたいという思いを込めて作詞しました」

竹野留里、中山秀征、石川みゆき

北海道出身の竹野留里さんは、歌手とともに「俳優」でも活躍されています。2024年4月にはミュージカル『薄桜鬼 真改』土方歳三篇に雪村千鶴役で出演しました。

「私の初恋は、幕末の偉人、陸奥宗光です。なんで150年早く生んでくれなかったのか、と思ったほど、陸奥宗光が大好きなんです。ミュージカルでは、陸奥宗光の敵となる新撰組のヒロイン役だったので、とても複雑でしたね（笑）」

山川豊

2023年、日本クラウン移籍第一弾として、北島三郎さんから贈られた人生演歌『人生苦労坂』を披露した山川豊さん。

「北島三郎さんから『新曲はブルースがいいかもね』といわれて出来上がった曲が、なんと人生の応援歌でした（笑）。北島三郎さんが私を応援してくれていると思いながら歌っています」

木村家ファミリーコンサートで忙しい山川豊さん。新曲『兄貴』は、コンサート会場でも大好評だそうです。

「先日、木村家ファミリーコンサートで九州に行きました。楽屋にファンが集まって、キャーキャーと声援がすごかったんです。鳥羽一郎のファン？ それとも俺のファン？　いえ、甥っ子の木村徹二がすごい人気なんですよ。徹二は、歌はうまいし、顔もいい。負けちゃいられないね（笑）」

山川豊、中山秀征

最近、若い演歌歌手たちと食事をすることが増えたという山川豊さん。

「先日も、チャンス大城さんと共に、徳永ゆうきさん、中西りえさん、水城なつみさんと食事をしました。若い人と話をすると、楽しいし、若いパワーをもらえますね！」

若手歌手に、ステージ衣装もプレゼントもしているそうです。

「二見颯一くんは、体型が似ているので私の衣装がぴったり合うんですよ。一条貫太くんは、足の長さが違うから、ズボンの丈が余るだろうな（笑）」