山田太郎が語る 村田英雄の『王将』の大ヒットで、王将という店が激増し、あの有名店も!?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2025年1月29日 17時0分
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント:石川みゆき)、2月2日放送分の収録が行われました。
今回のゲストは、山田太郎さん、マコティックさん、楠木康平さんです。
マコティックは、姉のまこさんと妹のこまきさんによって2016年に結成。まこさんは作詞・作曲を担当し、こまきさんは振り付け&コーラスを担当しています。2020年に『小さな宝物へ~may your days be~』でメジャーデビューしました。
今回オープニングで懐かしの昭和歌謡から『ラヴ・イズ・オーヴァー』(欧陽菲菲)をカバーしました。
「私たちが尊敬する歌手で、叔母の紅屋おかめさんに歌の指導を受けてきた中で、特に思い出深い曲です。普段はなかなか褒めてくれない叔母が、この曲を聴いて、初めて『魂がこもっている、いい歌だった』と褒めてくれました」
オリジナル曲『たったひとつキスして』は、2020年に発売された『小さな宝物へ~may your days be~』のカップリング曲で、作詞・作曲は姉のまこさんが担当しました。好きな人へ想いを伝えられない女性の切なさを歌っています。
前回の出演時は、超ロングヘアをお団子にまとめていたまこさんですが、今回は髪を35センチもばっさりカットして登場しました。
「昨年、地元・名古屋でのデビュー記念コンサートを4年越しに無事終えることができ、それを機にヘアドネーションを行いました。ヘアドネーションとは、自分の髪を寄付して、病気や治療などで髪を失った人々に医療用ウィッグを提供する活動です。髪の毛の切り方や送り方、送付時の規定、さらには髪を切らずに協力する方法など、さまざまなことを知る良い機会となりました。SNSにその経験を投稿したところ、ファンの方の小学生のお孫さんが『私もヘアドネーションをしたい』と自ら決意され、実際にヘアドネーションを行った際のお写真やお便りを送ってくださいました」
まこさんの体験をきっかけに、ヘアドネーションの輪が広がっているのは本当に素晴らしいことですね。
楠木康平さんは福島県郡山市出身の23歳です。2023年日本クラウン新人オーディション 準グランプリを獲得しました。
懐かしの昭和歌謡から『心のこり』(細川たかし)を歌った楠木康平さん。
「細川たかしさんのデビュー曲を、私も1月15日にデビューしたばかりで、デビューの重みや新しいスタートへの想いを込めながら歌わせていただきました」
楠木康平さんのキャッチフレーズは「魅惑の裏声ボイス」。
「デビュー曲『北へひとり旅』で特に注目してほしいのは、『大宮 白河 郡山』の『郡山』の部分と、『ひとり旅~』の2か所で使われている裏声です。この歌を通して、多くの方に自分の声の魅力を届けられるよう、一生懸命頑張っていきたいと思っています」
デビューしたばかりで、毎日忙しい日々を送っている楠木康平さん。
「食生活は大丈夫?」と中山秀征さんが尋ねると、「豆腐が大好物で、冷蔵庫にたくさんストックしています」と答えました。
「毎日食べるほど豆腐が好きなんです。冷蔵庫にストックがたくさんあると安心感がありますね。冷奴でも湯豆腐でも、その日の気分に合わせて楽しんでいます」と笑顔で話していました。
山田太郎さんが代表曲『新聞少年』を歌うと、会場は手拍子に包まれ、大いに盛り上がりました。
「青春歌謡が全盛だった昭和38年にデビューしましたが、全く売れず、新栄プロダクションの社長だった父親も眠れない日々が続きました。そんなある朝、新聞配達をする人の背中を見て『これだ!』と思い、できた曲が『新聞少年』でした。この歌詞を渡された時、『あ、俺、終わったな』と思いましたね(笑)」
『新聞少年』が売れてきたと実感したのはタクシーの中だったそうです。
「ある日、タクシーに乗っていると、ラジオからこの曲が流れてきたんです。運転手さんに『誰の歌?』と聞いたら、『知らないのか、山田太郎だよ』と言われて、『え、俺、山田太郎だけど』と返したら、タクシーが止まり、振り向いた運転手さんが『あ、本物だ!』と驚いていました」
さらに、新幹線で名古屋に行った時、駅で大騒ぎになっていたそうです。
「誰が来たんだろう?と思ったら、『ワー太郎ちゃん!』『キャー太郎ちゃん!』という声が聞こえてきて、その時初めて『あ、俺、売れてきたんだ』と実感しましたね(笑)」
もう1曲、山田太郎さんに披露していただいたのは、昭和36年に村田英雄さんが歌い、150万枚を超える大ヒットを記録した『王将』です。
「この『王将』は、新栄プロダクションとして初めてのヒット曲で、この曲があったからこそ、その後の北島三郎さん、新川二郎さん、藤圭子さんといったスターが生まれました。そして『王将』の大ヒットにより、全国で『王将』という名前のお店が一気に増えました。あの有名なお店も、この曲がきっかけだったようですよ」
山田太郎さんは歌手であり社長であり、さらに日本馬主協会連合会と中山馬主協会の会長を務めています。また、競走馬育成牧場「ウエスタンファーム」のオーナーで、所有馬には「ウエスタン」という冠名が付けられています。
馬主として活躍する山田さんは、昨年末の有馬記念を的中させました。競馬初心者が楽しむ方法をうかがうと。
「馬券はいろんな種類がありますが、初心者の方なら『三連複』(1~3着の馬を順番関係なく当てる馬券)を試してみるのがおすすめです。ちなみに私は、歌で馬を買いましたが、馬で家を失いました(笑)。ほどほどに楽しむのが競馬の醍醐味ですね」
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