「娘に急に後ろから切りつけられた」と通報 殺人未遂で50代の女を逮捕 同居の母親を包丁で切りつけ 島根県浜田市

浜田警察署

7月5日、自宅で70代の母親を殺意を持って包丁で切りつけ、けがをさせたとして、島根県浜田市の51歳の女が殺人未遂の疑いで逮捕されました。母親の命に別条はないということです。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、浜田市の職業不詳の女（51）です。7月5日、午後6時半ごろ、自宅内で母親である70代の女性の右頸部を殺意を持って切りつけました。

母親は近所の家に逃げ込んで助けを求め、近所の人が消防に「娘に急に後ろから首を切りつけられた」と通報しました。母親は病院に搬送され、けがの程度は明らかにされていませんが、会話はできる状態だということです。

警察によりますと、通報を受け現場に駆け付けたところ、女は逃げておらず、勝手口には犯行に使われてたとみられる文化包丁が落ちていたということです。

女は母親と二人暮らしで、警察の取り調べに対して黙秘しているということです。警察が犯行の動機などを詳しく調べています。