空調施設が故障し飼育小屋の戸を開けた状態に… 体長1mのトカゲが逃走 黒と白の不規則な模様が特徴 「興奮したらどういう挙動をするかわからない」 南米原産の「テグー」とみられる 島根県安来市

安来市役所

島根県安来市清瀬町で体長が1mほどのトカゲが逃げ出したことがわかり、安来市は注意を呼びかけています。

安来市環境政策課によりますと、7月26日の午後5時すぎ、安来市清瀬町で飼育されていた体長1mほどのトカゲが逃げ出したことがわかりました。トカゲはケージに入れられ、上部は金網で固定されていましたが、空調施設が故障したこともあり、飼育小屋の戸を開けた状態にしていたところトカゲが逃げ出したということです。

逃げ出したトカゲは南米原産の「テグー」とみられていて、光沢のある“うろこ”で覆われており、黒と白の不規則な模様が特徴です。松江保健所によりますと、テグーは雑食で俊敏性はなく、大人しい性格で毒もないということですが、「興奮したらどういう挙動をするかわからないので見つけたら近寄らないで欲しい」としています。

ここまで目撃情報はありませんが、安来市は見かけたら環境政策課（0854-23ー3102）まで連絡するよう呼び掛けています。