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入院患者に提供されたおにぎりを食べようとしたところ… 長さ8ミリ、幅0.2ミリの金属片 炊飯釜の取っ手の金属か 島根県雲南市

日本海テレビ / 2024年8月7日 18時31分

日本海テレビ

島根県雲南市の市立病院で8月3日、入院患者に提供されたおにぎりの中から金属片の異物が混入しているのが見つかりました。患者の体調に影響はありませんでした。

雲南市の雲南市立病院では8月3日、院内の厨房で作られた朝食用のおにぎりを患者1人が食べようとしたところ、口の中に違和感を感じ、その場で金属片が確認されました。金属片は、長さ8ミリ、幅0.2ミリで、1個25グラムの白ご飯のみのおにぎりを8個作ったところ、そのうち1個から見つかりました。提供された患者は1人で体調に異変はありませんでした。

雲南市立病院が確認したところ、おにぎりのご飯を炊いていた炊飯釜の取っ手部分の金属が経年劣化によりはがれていたことから、異物はこの金属の可能性が高いとしています。

病院では、炊飯釜をすでに新しいものにしていて、危機管理に対する認識や安全意識を高めるよう努めていくとしています。

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