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「えぇ!?待って待って」 生育不良の懸念もあった「二十世紀梨」今年の出来栄えは? 県内にある8つの選果場から梨が集まり査定会 鳥取県湯梨浜町

日本海テレビ / 2024年8月20日 17時59分

日本海テレビ

夏の暑さは続きますが、秋の足音も聞こえてきます。8月20日、鳥取県の特産、二十世紀梨の査定会が鳥取県湯梨浜町で行われました。

甘みと酸味のバランスがよく、歯ごたえのある爽やかな味わいが特徴の二十世紀梨。収穫が間近となり、県内にある8つの選果場から梨が集まりました。査定会では、JAの職員が梨の甘さや糖度を測定し、並べていきます。今年は雨が少なく、気温が高い日が続いたことで生育が心配されていましたが、無事、平年通りの梨が育ちました。計測する中で担当者はー。

JAの職員

「(糖度は)12.6」

「えぇ!?…えぇ!?待って待って待って待って」

高い糖度の数値に思わず慌てる場面も。ただ、平均糖度は11.2度と去年と同じ水準となりました。

今年は高齢化による生産者の減少やカメムシの増加を受け、出荷量と販売額を去年より少なく設定。出荷量は去年より約600トン少ない2200トン、販売額は約2億5000万円少ない10億6000万円を目指しています。

鳥取中央農業協同組合琴浦梨生産部 藤井 憲人 生産部長

「交配時期の天候に恵まれて素晴らしいものができたなと。皆さんにおいしいなと思っていただけるものができたと思っております」

二十世紀梨は8月25日に出荷が始まり、26日に販売を開始するということです。

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