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「皆生大会は高石ともやさん無しには語れない」 日本初のトライアスロン大会で初代王者・フォークシンガーの高石ともやさん死去 大会関係者が思い出を語る 鳥取県

日本海テレビ / 2024年8月21日 17時52分

日本海テレビ

42年続く「皆生トライアスロン」の初代王者でした。トライアスロンの愛好者として知られるフォークシンガーの高石ともやさんが、8月17日土曜日に亡くなり関係者に悲しみと感謝の思いが広がっています。

鉄人たちが鳥取県西部の暑い夏を巡る全日本トライアスロン皆生大会。日本初のトライアスロン大会として始まり、42年の歴史を刻んでいます。この第1回大会の初代王者が8月17日土曜日に、82歳で亡くなった高石ともやさんでした。大ヒット曲「受験生ブルース」で知られるフォークシンガーでトライアスロンやマラソンの愛好者でもありました。

高石さんは、当時まだあまり知られていなかった皆生トライアスロンを選手としてだけでなくイベントなどにも参加。大会を盛り上げ、その発展に貢献してきました。当時、大会運営に携わってきた皆生温泉にある旅館・皆生菊乃家の社長 柴野憲史さんは、亡くなった高石さんとの思い出を懐かしそうに振り返ります。

皆生菊乃家 柴野憲史 社長

「大会のテーマソングを作っていただけませんかとご依頼して”サマータイムドリーム”という曲を作ってもらい、本当にうれしく、皆生大会は高石ともやさん無しには語れない」

皆生温泉海遊ビーチで監視員を務める鳥取県トライアスロン協会の野嶋功さんにとっても、高石さんはかけがえのない人でした。

鳥取県トライアスロン協会 野嶋功 事務局長

「(皆生トライアスロンの)扉を開いた大恩人。(第1回大会は)家族でなかったんですが一緒に引き添った方と一緒にゴール。それが一つの原点になって皆生大会のゴールは、一番大事な人とゴールしましょうと。必ず(高石さんが)空の上から(大会を)見守ってくれると思います」

今や米子の夏になくてはならない鉄人たちの祭典「皆生トライアスロン」。長年にわたって大会を支えてきた高石ともやさんの皆生トライアスロンへの熱い思いは、これからも多くの人に引き継がれていきます。

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