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島根原発敷地内で地盤改良工事中にコンクリートの下敷きになり男性死亡 下請け業者と現場責任者の男性を略式起訴 島根県・松江区検

日本海テレビ / 2024年8月22日 17時24分

島根原発

去年12月、島根原子力発電所内で地盤改良工事を行っていた男性作業員がコンクリート塊の下敷きになり死亡する労災事故がありました。松江区検察庁は8月22日、工事を請け負っていた福岡県の建設会社と現場責任者の30代の男性を、労働者への危険を防止するための措置を怠ったとして、労働安全衛生法違反の罪で松江簡裁に略式起訴しました。

起訴状などによりますと、この会社は去年12月、島根原子力発電所内で地盤改良工事を請け負い、死亡した男性に鉄骨の撤去や搬出など危険を伴う作業を担当させていましたが、会社と現場責任者は危険を防止するために必要な措置を講じなかった疑いが持たれています。コンクリート塊など重量物が落下する可能性がある場合は、落下から守る網を設置し、立入区域を設定するなど防止措置をとる必要がありますが、怠っていたということです。

現場責任者の男性は業務上過失致死の疑いで、書類送検されていましたが、8月22日付で松江地検は不起訴処分としました。不起訴理由は明らかにしていません。

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