SNS上に掲載された「投資をすれば利益が出る」などという広告をクリック 50代の女性がSNS型投資詐欺で約226万円被害 島根県益田市

益田警察署

島根県益田市の50代の女性が約226万円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害に遭っていたことが分かりました。

2024年3月、女性がSNS上に掲載された「投資をすれば利益が出る」などという広告をクリックしたところ名前と電話番号を入力する画面が表示され、入力しました。その後“ヨシダカズ”と名乗る男性から非通知で電話がかかり、LINEのメッセージや番号非通知の電話でやりとりしました。

その後、相手から「投資はもうかる、その方法は暗号資産を購入すること」などと教えられ、女性はその言葉を信じ暗号資産の購入を決意。4月24日にネットバンキングから8万円を送金し、5月1日には金融機関の窓口で約218万円を暗号資産に換え、合わせて約226万円を指定されたアドレスに送りました。

女性が5月2日に”ヨシダカズ”から「入金がうまくいかなかった」と言われ、金融機関の窓口に行くと職員から「詐欺ではないか」と声をかけられ警察に相談。捜査の結果、詐欺被害が判明しました。

警察はSNSで友達申請があり、暗号資産の購入を勧めてくるなどした場合は詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。