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【台風10号】竜巻・突風による家屋倒壊の被害や停電にも注意… 現状と今後の進路は? 台風情報を気象予報士が解説 鳥取県

日本海テレビ / 2024年8月28日 18時35分

日本海テレビ

ゆっくりとした速度で移動している台風10号。今後の台風情報を気象予報士の町田さんに解説してもらいます。

町田朱理 気象予報士

「この先も大気が不安定な状態が続き、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。雲が暗くなってきたり雷の音が聞こえたりしたら、頑丈な建物の窓から離れた場所に避難しましょう。そして、非常に強い台風10号は、現在、九州の南にあり鹿児島県では暴風と高波、高潮に対する特別警報が発表されました。ジョギングくらいのスピードでゆっくりと北北西へ進んでいます」

台風の予想進路

台風は、今後さらに発達しながら北上し、8月29日にかけて九州南部に接近し、8月30日上陸する恐れがあります。動きは遅く、8月30日から31日にかけて山陰に接近し、進路や発達の程度によっては、警報級の大雨となる恐れがあります。

また、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の非常に不安定な状態はこの先も続く予想です。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要です。

風と雨の予想(8月30日午前12時)

この先の風と降水の予想です。8月29日の午前中、台風から離れていても雨や風の影響があるでしょう。そして、台風が接近する8月30日にかけて発達した雨雲がかかる予想で、横殴りの雨となりそうです。

8月31日の朝にかけて24時間に降る雨の量は、多いところで150ミリ最大風速は20メートルとなる恐れがあります。

また、スピードが遅い台風なので雨の降る時間が長く総降水量はさらに増え、災害のリスクが上がる可能性があります。場所によっては8月27日からすでに雨が強まり、竜巻などの激しい突風による家屋倒壊の被害や停電が発生しています。

停電発生の備え

頭を災害モードに切り替えいつでも避難できるよう備えをしてください。

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