松江消防署から通報 「連絡してきた人が看板を蹴っていて診察できない」 バス停留所の案内表示板を蹴って破損させた疑いで無職の50代男性を逮捕 島根県松江市

松江警察署

島根県警松江警察署は8月27日、バスの停留所にある案内板を蹴り損壊させた疑いで、住所不定の無職50代の男を器物損壊の容疑で逮捕しました。

逮捕されたのは、住所不定の無職の男(53)です。警察によりますと、8月23日の午後10時過ぎ、松江消防署から「119番の救急通報で臨場したところ、連絡してきた人が看板を蹴っていて診察できない」と通報がありました。

警官が現場に到着したところ、消防により病院への搬送が行われていましたが、付近にあるバス停留所の案内表示板が凹んでいるのを確認しました。その後、現場の状況や消防隊員に話を聞くなどしたところ、男がバスの案内表示板を蹴って損壊させたことを特定したため、8月27日、男を器物損壊の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対し、男は「バス停の案内板を蹴ったのは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

警察者は、動機や飲酒の有無など詳しく調べています。