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全国的なコメの品薄が続く中…島根県で新米の「コシヒカリ」収穫始まる 店頭にも並び始め、徐々にコメ不足解消へ向かう 島根県松江市

日本海テレビ / 2024年9月5日 18時52分

日本海テレビ

全国的にスーパーなどで販売が減少しているコメ。9月に入って新米の収穫が始まり、店頭にも徐々に商品が並び始めています。

全国的な問題となっているコメの品薄。山陰地方のスーパーでも、商品がなくなる状況がありました。

そんな中、島根県松江市内の田んぼでは、現在、新米の「コシヒカリ」の収穫が始まっています。管理する農業法人では、8月下旬から収穫が始まり1日あたり約5ヘクタールの面積でコメを取っています。

ライスフィールド 吉岡雅裕 社長

「みなさんが早く(コメを)出せということで、頑張ってますよ」

Qどれくらいの頻度でそういうお話あるんですか?

「毎日電話かかってきますよ」

販売店からの注文に応えるため、収穫に力を注いでいます。

収穫したコメは倉庫に運ばれ、そこから配送が行われていきます。

ライスフィールド 吉岡雅裕 社長

「今から、例年通りで収穫を行っていきますんで、これからお店の方にたくさん並ぶと思います」

一方、島根県松江市内のスーパではー。

濱中裕一朗 記者

「松江市内のスーパーです。こちらの棚には、島根県産の新米が先週から徐々に入り始めたということです」

この日も島根県産の新米の入荷があり、商品を棚に並べていきます。

まるごう古志原店 小坂昌彦 店長

「出したときは、お客さんも入荷したねとかすごい喜ばれる方とか、たくさんおられて、こちらとしても良かったなということで思っております」

売り場には、早速、コメを買い求める来店客の姿が。

買い物客

「待ってました」

「なくて探してました」

ただ、本格的に店頭に商品が並び始まるのはこれから。現在は、購入数に制限を設けています。

また、JAしまねによると「概算金」と呼ばれる生産者に支払う前払金は24年産のコシヒカリで1万6800円。(前年から4600円増加)全国の状況やコメを作る際にかかる費用などを計算し、前年より高く設定しました。

まるごう古志原店でも、商品の価格は去年よりおよそ2割ほど値上がりしているということです。

値上がりはありますが、ついに並んだ新米。

まるごう古志原店 小坂昌彦 店長

「9月下旬にかけて入荷量っていうのは徐々に増えてくるんじゃないかと思っておりますんで、そのコメ不足って言われてますけど、徐々に解消に向かうのではないかと」

収穫が始まり、店頭に並ぶ姿が見られるようになったコメ。間もなく供給は安定するとみられます。

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