送水施設から約1700Lの油が… 農業用に使用される川に漏れ出す 燃料タンクとエンジンを結ぶ接続部が劣化が原因 島根県松江市

日本海テレビ

島根県松江市にある水道水の送水施設から燃料の油が近くの川に漏れ出したことが分かりました。

島根県松江市によりますと9月12日未明、島根県松江市竹矢町にある水道水の送水施設で非常用エンジン燃料の減少を示す警報音がなり、職員が調べたところ、燃料タンクとエンジンを結ぶ接続部が劣化。燃料の油が漏れ出し、排水パイプを通って近くの川に流出していたことがわかりました。

作業している人

「一番ひどかった時は、すごく油が流れてたらしいんですけど…」

9月11日の午前9時ごろから9月12日未明まで約1700Lの油が漏れ出したとみられていています。現場では職員が中和剤をまいたり、吸着マットで油を吸い取ったりして川の清掃にあたっていました。

清掃は9月12日中に完了する見込みだということです。

川の水は農業用に使用されていて、島根県松江市では今後影響があれば随時対応していくということです。

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