小学生が公園の入り口でクマ２頭を目撃 監視カメラ設置やパトロール強化 鈴の装着など対策呼びかけ 島根県江津市

小学生がクマ２頭を目撃

９月28日午前、島根県江津市の石見海浜公園で、クマ2頭が目撃されました。

島根県によりますと28日午前11時ごろ、石見海浜公園の東側にあたる江津市波子町大崎鼻地区で、地元の小学生がランニングをしていたところ、公園の入り口付近でクマ2頭を目撃しました。

小学生の保護者が江津市役所に通報し、市と県西部農林振興センターの担当者が現場に向かいましたが、クマの痕跡は見つかりませんでした。

県は現場付近に監視カメラと注意喚起する看板を設置し、29日以降、痕跡の確認やパトロールを強化するということです。また、近隣住民に対し、公園の付近に足を運ぶ際は、鈴など音の出るものを身に着けるなど、クマ対策をとるよう呼びかけています。