本格的な冬の到来へ 気象台は早めの冬用タイヤへ交換を呼びかけ 大山では9センチの積雪

日本海テレビ

大坪千成 記者

「午前10時半の大山です。手がかじかむほど寒いなか雪が降りしきっていて、駐車場では除雪車が除雪作業を行っています。」

11月28日朝の山陰地方は、上空5500mにマイナス21℃の強い寒気が流れ込み、各地で冷え込みました。このうち、11月19日に初冠雪が確認された中国地方最高峰となる鳥取県の大山ではー。

Q.足元大丈夫ですか？

観光客

「あんまり準備してなかった」

「紅葉を見るつもりが、紅葉の上に雪降ってますよね」

午前11時の時点で9センチの積雪が。積もった雪で滑りやすくなったり、駐車の妨げになったりするため、雪かきに追われる人の姿がありました。

雪かきをする人

「きのうの夜は降ってなくて、きょうの朝方くらいから降ってるかな。毎年のことなので慣れてます」

気象台によりますと、中国地方の上空5500mには、明日にかけてマイナス27℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。気になるのは、冬用タイヤへの交換。滑り込みセーフできょう冬用タイヤに交換できたという人も。

街の人

「寒いですね。たまたま休みがきょうだったんで予約してたんです」

Q.この辺りはタイヤ交換必須ですか

街の人

「タイヤ交換は必須です」

降り積もる雪が本格的な冬の到来を伝える大山。気象台は急な天候の変化に注意し、早めの冬用タイヤへの交換を呼びかけています。

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